独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

お部屋もきれいに

お部屋が片付いているだけで、なにかとお勉強に資するものでございます。
まず、集中しやすくなります。瞬間的にスッと集中状態に入れるのでございます。
雑然としていては、お勉強に身は入りません。とはいえ、毎日お掃除やお片づけなどは、できない相談でございます。
まーこのように、「片付けなくっちゃ」と思っているうちに、使いもしない・間違って買ったテキストや問題集が、部屋のあちこちに転がりだすのでございます。
お掃除・お片づけのポイントは、「捨てる」にございます。
捨てるか捨てないかは、非常に心理的に微妙な問題をはらんでございます。
みんながニガテにしているものでございます。
捨てるにあたり、ほとんどの人が、「役立つかもしんないなぁ」と常に思っているものでございます。
わたくしは、捨てたくないなぁと逡巡するゴミのことを、「グレーゴミ」と呼んでおります。
まあ、7割はゴミになるのですが、どうもココロの踏ん切りがつかない、ゴミなのか有用物なのかがハッキリしない物体を、灰色のゴミとして取り扱っているのでございます。
今回のススメは、このグレーゴミの捨て方でございます。
グレーゴミの対処は、簡単でございます。
要するに、捨てるにあたって、時間のクッションを設けるだけでございます。
まずは、ダンボールを用意します。100円ショップで売っている大きなプラスチック製の駕篭でもようございます。
出し入れの自由度が高いと結構至極でございます。
できるだけ、手ごろな大きさの物を選んでくださいませ。
そして、次に用意いたしますのは、紙切れとマジックでございます。
メモ書き程度に、捨てる予定日を記入いたします。
「〇月〇日、捨てる」と書いておくのでございます。
3ヶ月・6ヶ月がシックリくる期限の切り方でございます。
そして、肝心要なのですが、「目に付くところ」に置いておくのでございます。
クス駕篭の隣が、結構至極でございます。
このように、メモ書きであらかじめ捨てる日が定められ、目立つ箇所に置かれたダンボール箱を、「期限付きゴミ箱」と申します。
そして、いらないが必要かもしれない「グレーゴミ」を、この「期限付きゴミ箱」に徹底して放り込んでゆきます。
逡巡したら、入れるのでございます。
どうしよう、と思ったら放り込みます。気持ちと一緒に。
どんどん捨てて行きます。
もちろん、必要になったら、期限付きゴミ箱から救出いたします。
そうこうしていくうちに、捨てる日がやってまいります。
大方、期限付きゴミ箱に入っているモノは、存在を忘れきったものでございます。
こうなればコッチのものでございまして、「本当に必要なもの」でしたら、この期限の間で使われてしかるべきものでございましょう。
そのために、目に付くところにおいておくのでございます。
特定の期限の間に、使われなかったのですから、今後も使われる可能性は少ない、それどころか、まずない、と考えてよろしいでしょう。
ほんとうに、改めて思い出すと、何でこんなものが大事だったのだろうと思うものばかりでございます。
あとは、ゴミの日にそっくりそのまま持っていくだけ、透明袋に流し込むだけでございます。

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気持ちも美しく

美しい気分に浸れるお勉強もございます。
お勉強で困難なことは、いま、自分のやっていることに意味があるのかないのかがハッキリしないことでございます。
形のある手ごたえや張り合い、証(あかし)が欲しくなるのも、いた仕方のないことでございます。
ま、独学でございますと、このような思いは一層強くなるものでございます。
なにか、確固たる基準が欲しくなったときは、ご自身の美意識に、その基準を委ねるのがよろしゅうございます。
充実感のあるお勉強とは、整然とした秩序のある美しさがあるものでございます。
たとえ、お勉強の内容がわからなくても、「後もうすこしで、できるかしらん?」という仄かな希望を胸に抱けるものでございます。
コレに対して、暗中模索のぐだぐだなお勉強とは、アッチにフラフラ、コッチにフリフリしており、傍目でも見苦しいものでございます。
胸倉を掴んで、「焦ってはいけませんよ、しっかりやりませう」と罵りたくなるものでございます。
内容のあるお勉強
意味のあるお勉強
効果的にお勉強
といってもなんだか抽象的で、しっくりこないものでございます。
お勉強の進捗を計るに、
今日の勉強は進んだ、とか
20ページも進んだ、とか
〇〇の表を憶えた、とか
この章の定義を抑えた、といった指標がございます。
このような指標のほかに、「美しかった」という1点を置いておくと便利でございます。
テキストや問題集を、100ページ・100問やったとしても、焦りながらであったり、何か追われている子ネコのようであったり、やる気のない新人のぶっつけ仕事の如くこなしたとしても、「美しさ」の点からみると、全然ダメなことは小学生が給食の合間に悟れることでございましょう。
今日は美しかったな、と思えたお勉強こそが、あなた様のお勉強の様式でございます。
エネルギーを気持ちよく燃焼できたお勉強が美しいのでございます。

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書くのもきれいに

数字をきれいに書くこと。
単純ですが、簿記のお勉強では、効果的な技術のひとつです。
しかも、誰にでもできて、今スグにでも実行可能なのがうれしいところです。
どれだけの人が、「1」と「7」をおざなりに書いて、計算ミスをしたでしょうか?
どれだけの人が、数字をくちゃくちゃに書いて、再度計算し直したでのしょうか?
(すべてわたしです^^;)
計算機の叩き方や解法や問題を解くにあたっての視点、ともに完全なのに、数字の取り違えで間違いを犯したときほど、カラダから生気は抜けることもございません。
まさに昇天でございまして、笑点なみの脱力感を味わえるのでございます。
よくよく考えてみれば、銀行の窓口のオネエサマ方を観察していると、必ず数字をキレイに丁寧に書いていることが見て取れます。
数字というのは、それ自体には意味を含まず、記号であることに気づいたのでございます。
漢字は崩して書いても、それ自体が意味を有するものであるから、くちゃくちゃな字でも意は通じるのです。
しかし、数字は記号です。
通じない形で書いてしまうと、仕事ではその他の人にどえらい迷惑がかかるし、手間がかかるので、「数字はきれいに、誰もが誤解しない形で書く」ことが、銀行の窓口では形式化したのでございましょう。
ま、このような事態は、銀行の窓口だけでなく、数字を扱う人には共通することでございましょう。
たいがい経理の人は、数字をきれいに書きますし、えてして文字もきれいですね。
「数字がでてきたら、きれいに書く。」
数字を扱う簿記は、いわずもがな、その他の資格のお勉強にも通じるものがございます。
文字を崩してくちゃくちゃに書くことに慣れている人は数字も同様に、しっちゃかめっちゃかに書いてしまう人が多くいると感じるものでございます。
「字はきれいに書け」というのは、耳にタコ、三半規管に牡蠣がひっつくほど聞かされる御言葉でございます。
しかし、わたくしは、実際的な面からこのようにいいたいのでございます。
「字はキレイに書かなくてもいいけど、数字はきれいに書かないといけない。」
逆にいえば、字は汚くしか書けなくとも、数字だけはキッチリ書いてさえいれば、実際のお仕事の面でも生活の面でも、簿記を代表とする資格のお勉強でも、ある程度無駄を排した作業が行えるものでございます。

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