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危険物取扱者 乙種の複数受験は解答用紙にご用心‐間違えると軽くパニック

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

危険物取扱者の乙種の複数受験をする際の注意事項。同一時間内に複数の類を解答することになるが、解答用紙の書式はすべて同じのため、取り違いが起きやすい。間違えると軽いパニックに陥りかねないので、細かく解答用紙の確認をするのが賢明である。

危険物取扱者の乙種には、同一の受験日に、2つか3つの類を受験できる、「複数受験」という受け方があります。

当該複数受験ですが、1つだけ注意があって、「解答用紙の混同に注意」といった次第です。

当該複数受験の場合、受ける数だけの解答用紙が配られるのですが、すべて同じ形で、同じ書式をしています。

解答用紙には、空白の「受験する類」という記入欄があり、そこに、「乙種1類」などと『自分で、受ける類を、直に記入する』のです。

各解答用紙の違いといえば、「自分で書いた類」くらいで、他はすべて同じのため、解答用紙を取り違いやすい、という次第です。

予想されるトラブルは以下の通り。

・問題を解いて解答したら、別の類の解答用紙だった。

・見直しをして、再解答したら、別の種の解答用紙だった。

・そもそも性性じゃないところに解答していた。

…ってな次第です。

こういう解答用紙の混同や記入ミスが発生するのは、「同一時間内に解答する」ためです。

複数受験の場合、試験時間が短縮され、2つ受験だと「1時間10分(75分)」に、3つ受験だと「1時間45分(115分)」となるのですが、この試験時間は『区切られていない』のです。

1つの類ごとに、たとえば、35分ごとに、はい、1つ目の類の受験スタート→35分経過→終了、解答用紙回収→ハイ、次の類の受験開始…ってな感じで、試験が類別に区切られていたら、解答用紙の混同は生じないのです。

しかし、「同一時間内に解答する」ため、取り違いやすいってな次第です。

当方、見直しをしたときに、解答用紙を取り違えてしまい、「なんだこりゃ?」的なパニックに陥ったことがあります。

最悪のケースでは、丸々解答用紙を間違えており、解答全てが違っていた、なんてことも十分に考えられます。

複数受験では、「解答用紙が正しいものかどうかの確認する」という、他の試験にはない『手間』があります。

問題を解くのに夢中だと、ついつい、やりかねないケアレスミスです。

問題を解き始めるとき。

問題を解き終えたとき。

見直しをするとき。

解答のマークの修正をするとき。

自分のやっている作業と解答用紙とが合致しているかどうかの確認を、細かくやってください。転ばぬ先の杖です。

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