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ホースはジュース-消防設備士:乙6の勉強

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

消防設備士乙6のホースの規格は、「ホースはジュース」で憶えるとよい。退屈な語呂だが頭には残る。

消防設備士の乙種6類(乙6:消火器)では定番の出題が、「消火器のホースの長さ」です。

本論点が頻出なのは、「引っかけやすい」からで、たとえば…、

「ガス加圧式の粉末消火器のホースは、45センチ以内でなければならない」などと、さもありなんな選択肢を出題できる、という手合いです。

ご存知のように、ホースの規格は、『消化剤を有効に放射できる長さであること』となっています。

そう、原則として、ホースの長さには、具体的な長さ(数字)が規定されていない、という次第です。

本試験という緊張した時間だと、ウッカリした受験生なら、「ホースは何センチでなければならない」といった選択肢に遭遇すると、「アレレ」となりがちゆえ、出題者は狙ってくるわけです。

勉強不足の受験生なら、まあ、ひっかかることでしょう。

さて、原則として、「ホースの長さは決まっていない」のですが、ここに例外があります。

当該例外を覚える際に、タイトルの謎の文言「ホースはジュース」が出番、という手合いです。

その例外とは、『据置式消火器のみ、有効長が10メートル以上』と、具体的な長さが「10メートル以上」と決まっている次第です。

…もう、おわかりですね。

先の謎の「ホースはジュース」とは、当該据置式消火器のホースは10メートル以上の語呂合わせなのであります。

…うんざりしているでしょうが、もう少しです。

「ホース」とは、当該語呂が、ホースの語呂合わせであることを示す符号です。

時折、語呂合わせだけが頭に残っていて、それが何だったかを、よく忘れるからです。

で、「ジュース」とは、「ジュー」の部分が「10メートル以上」に該当し、「ス」が「据置式(えおきしき)」に対応している、ってな次第です。

…恥ずかしがらずに、「ホースはジュースで飲む」などと唱えてみてください。

赤面する一方で、ホースの規定が頭に刻まれるはずです。

以上、消防設備士:乙6の勉強でした。

なお、乙6の勉強方法等は、「消防設備士:乙6の独学」を…、

独学向け教材については、「消防設備士:乙6の教材レビュー」をば、ご参考ください。

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