独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

試験に受からない3タイプ

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

自己反省しない人、自己中心的な人、勉強が大好きな人は、試験に受からない3タイプである。

「自己反省しない人」だと、試験には受かりません。

試験勉強では、点を取る勉強が優先されますが、次第に、点を取る勉強は、重要ではなくなります。

実力が、頭打ちになるからです。そのため、中盤や終盤では、点を落とさない勉強が大事になります。

自己反省をしない人は、自分の過ちやミスを、軽視します。最悪のケースだと、手を付けようとしません。

しかし、間違ったとこやできないところにこそ、「取り返すことのできる1点」があるわけです。

結果がついてこない時こそ、なぜそうなるのかを冷静に考えて原因を突き止め、同じ過ちを繰り返さないようにすることが大事です。

自分の過ちを直視するのは、精神的に嫌な作業ではありますが、「まったく見ようとしない人」に比べたら、ぜんぜん、リスクは少ないほうです。

できなかったことやミスした事実をしっかり受止めて、改善を練っていきましょう。

「自己中心的な人」だと、試験には受かりません。

周りが見えない人は、得てして、自分も見えてません。

よく、本試験でブツブツ呟いたり身体をゆすったりガタガタと物音を立てたりする、しち迷惑な人がいますが、典型的な「自分が見えてない人」で、得てして、試験には落ちます。

どうしてかというと、自己中心的だと、「過ち」の方針転換や調整ができないからです。

「あ、これは、違うな!」という素朴な発見こそ、「正しい方向」へ舵を切る動機や、引いては転機となります。

先のガタガタブツブツ人は、そういう行為が本試験という特殊な時間に、回りにどれほどうっとおしい思いを抱かせるのかわかってません。だから、そんなことが「できる」のです。

迷惑な「自分」が見えてないのです。

自分が間違ってないことに気づかなければ、調整など行えるわけがありません。

試験勉強においては、確固たる信念や信条は、ほどほどにしておきましょう。

なお、最初のほうは自分が見えていたのに、だんだんと近視眼的になって、最終的には「自分」が見えなくなっている人がいます。

自己中は、「誰にでもかかる病」なので、注意が必要です。

勉強が大好きな人は、受かりません。

試験に合格する人は、試験に合格することをした人が受かります。

「勉強をすごくした人」じゃあないのです。

試験に求められていることを満たした人から、合格します。

勉強が好きな人は、「自分の勉強」をしていることが多いのです。

勉強というと、それだけでOKみたいな感じがしますが、絶対的に違います。

「自分の勉強」とは、対象がどうであれ、自分の関心や自分の興味を満たしているだけです。

「自分の勉強」は、教養や見識を涵養する勉強です。言うなれば、試験の行われないところでする勉強です。

試験では、自分の関心や興味以外のところから、たっぷり出題されます。

関心や興味をどれだけ突き詰めても、試験に出ないところは出ません。

試験では、「試験勉強」をしてください。

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