今、あらためて振り返って考えてみれば、「何でもない」ことは多々ございます。
たとえば、学生時代の失恋が代表的なことでございます。
そのときは、すっごくきつかったことでも、今、思い返してみれば、何であんなことにあんなにまで思い悩んだのか?と訝る方が多いものでございます。
ならば、なのでございます。
今わたくしたちが直面している問題つうのも、この先に思い返してみるならば、それほどのものでないことが、強く思われるわけでございます。
不合格の影に怯え、忘却に戦慄するお勉強でございますが、その深さが深いほど、合格後は『いい思い出』になってしまうから、不思議なのでございます。
同じこと、なのに。
ぶっちゃけいいますと、お勉強のアレコレなんて、ほんと、何ともないことでございます。その程度のことでございます。
不合格となれば、借金を負うものでなし、職を失うわけでなし、怪我をするわけでも、病気をするわけでもございません。不渡りをつかまされるわけでもなし。
コレまで何とかやってこれたなら、コレからもやっていけるでしょう。
抱え込んで、背負えば背負うほど、心は絡み執られて、発想なり、アイデアが湧かなくなるもの。
最終的には何とかなりますので、気を大きく持ち、自分の力を信じて、己のやるべきことにお励みくださればと存じます。
2011年2月10日 3:54 PM
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