独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

勉強しない日(休勉日)はカレンダーに「やらん」と大書きする

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

毎日毎日、勉強をし過ぎると、逆に試験勉強の完全放棄に繋がりかねない。勉強を休んだりしなかったりする「休勉日」を設けて、その旨をカレンダーにでっかく書いておく。

お勉強をしない日、または、お勉強を休む予定の日を、『休勉日』とでも言いましょうか。

お勉強をしない日、または、お勉強を休む日が決まっているのなら、即断にその旨をカレンダーに、ぶっとくマジックで大書きしておきます。

こうすると、「その日」には勉強しなくてよい、という「嬉しい心構え」ができあがります。

「休める日」が明白だと、当該休勉日までの勉強に、実に精が入るのであります。

(あの日には、やらんでいいんだから、もうちっとだけがんばろう)という考え方が、可能になるわけであります。

また、(とりあえず、あの日までに駆け足でやってしまおう)と、身体に実感を持って考えることができるのであります。

せっかく、「休める」のですから、それを日々のお勉強の発奮材料として使わない手はありません。

カレンダーに、たとえば、「やらん」とか「休む」とか「しない」という大書がされていると、『自分には休勉日があるんだ!』という喜びと解放感を、しっかりと噛み締めることができます。

お勉強が続かないという人は、毎日に上手に緩急をつけて、イベント化してみることをお勧めするものであります。

また、1つ、付け加えますと、「休む」ということは、お勉強において実に大事であります。

逆を言えば、ずうっと毎日毎日、お勉強をするというのは、効率がよくないのであります。

飽きの上に飽きが来ていますので、どうしても身が入りません。

新鮮さもないので、「あーあー」というため息から、お勉強が始まります。

精神衛生上、よくないのは自明で、ストレスが溜まりに溜まると、何かをきっかけに爆発するのであります。

ある時まではまじめに毎日やっていたのに、ある時を境目に、ぷつんと勉強から遠ざかるのは、独学では、『よくある事態』であります。

こうならないためにも、適度な「休勉日」を設けるという寸法です。

「神経」だけでなく、「精神」も磨り減るもの。

休んでばかりではいけませんが、「休む」のもお勉強の1つであることを頭の片隅にでも置いていてくださればと存じます。

 

 

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