勉強をしていたら、飽きは必ずや顔を出す。勉強に気が乗らない時は、「少ないこと」をする。1行1文字だけを考えれば、サボらずに済む。
| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 勉強
「勉強に気が乗らない」なんてことは、当然至極のことなのでございます。
ごくごく自然で、ホント晴れるとか曇るとかと同様の「現象」なのであります。
お勉強なんてものは、つまらないと相場が決まっております。
「勉強が楽しい」なんていう人は、よほどに捻くれているか、心底竹を割ったような性格の人なのでしょう。
お勉強というのは、勉強したことが結果的に、後々になって生きてくるから、「あー楽しいなあ」なんて思えるのでございます。
しかし、お勉強をしているその時など、つまらないし面倒に決まっているのでございます。
とはいえ、気が乗らないからといってサボってしまうと、問題が生じます。
そう、「2度あることは3度ある」の一歩前、「1度すれば2度する」が顔を現すのでございます。
故に、勉強に気が乗らなくても、何とかして自分を鼓舞して、少しでも勉強をしておくべきなのでございます。
そこで自分を騙さないといけないのですが、そこで、タイトルにあるように「1行・1文字」ずつやっていくのであります。
わたくしたちは、遠くを見すぎて余計に疲れるということを、しばしばするものであります。
気が乗らない原因の1つに、「苦難が頭に浮かんでいる」ことが挙げられます。
(あー今日も、テキストを○○ページ読んで、固い日本語を頭に放り込まないといけないのかー)といった予想が付いてしまっているわけであります。
だからこそ、以前のめんどくささが心に巣食って、気が乗らなくなるわけであります。
そこでどうするかといいますと、わざと自分を「近視眼」的な立ち位置に持っていくのであります。
マラソンなり長距離走では、苦しいときにゴールのことを考えると余計に苦しくなります。
その応用で、先のやること考えちゃうから、めんどくさくなってしまう、ならば、目の前の1行1文字のみに、自分の意識を集中して、彫るように読んだり、書いたりするといった寸法なのであります。
もちろん、1行・1文字のみならず、1選択肢ずつ、1用語ずつ、1項目ずつ、1センテンスずつ、1定義じつ、1仕訳ずつといった形で行うも結構であります。
このように、少ないものだけに意識を集中することで、何とか勉強のおサボりを防ぐことができるという次第であります。
配偶者の「全体」を考えると角材を手にしたくなりますが、(いや、あいつのあのところはいい)とか、(あの部分だけはいいね)などと、「部分」に細分して評価をすると、何だかやっていけそうになるのと、同様の理屈なのでございます。
上手に自分を騙すことが人生の秘訣であると、信ずるものでございます。
2012年8月27日 2:13 PM
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