ブロッコリーやホウレンソウを湯がくときは、重曹を一つまみ入れる。色が鮮やかになり、多少の保存効果もある。
ブロッコリーやホウレンソウなど、葉物野菜を湯がくときは、重曹を1つまみ入れて湯がくと、色鮮やかに茹で上がります。
もちろんのこと、当該ケースで用いる重曹は、「食用グレード」です。
鍋にお湯を張って沸騰させて、ほんの一つまみ、パラリと重曹を入れます。
その後で、葉物野菜を入れるという塩梅でございます。
単にこれだけの作業なのですが、茹で上がった後の野菜は、何となく色がきれいに見えるものでございます。
それだけではなくて、加えて、個人的には、「痛み方」も少なくなる、実感がございます。
つまり、保ちがよくなったかも、という「感じ」がします。
茹でたブロッコリーやホウレンソウは、もって3日ですが、重曹で湯がくと、色の変色や粘り気が少ないように思います。
何でそうなるのかはよくわかりませんが、重曹を入れて湯がいたことで、重曹の弱アルカリ性が野菜に浸透し、雑菌の増殖を抑制しているのかな、なんて思っております。
昨今の弁当等には、「PH調整剤」によって、食品の衛生を保っていますが、これは、食品をアルカリ性にすることで、雑菌の増殖を防いでいるます。
一度、コンビニの弁当等をご購入の際は、成分分析一覧をお調べください。大半で、PH調整剤が使われているはずです。
重曹には、「防腐」というほどの劇的な効果はありませんが、多少の「痛み防止」にも、重曹湯がきは験があるように実感している次第でございます。
単に重曹を一つまみ入れる手間しか食わないので、ぜひとも、参考にしてみてください。
2012年5月31日 9:51 AM
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