| カテゴリー: 勉強ワンポイントアドバイス | Tags: 勉強, 貧乏ゆすり
お勉強を始めると、何だか、無性に貧乏ゆすりをしたくなるものでございます。
貧乏ゆすりは、一種のストレス緩和であると言われております。
よく学生が、鉛筆やシャーペンを指先だけで器用にくるくる回していますが、それも「ストレス緩和の一種」であるといわれると、ナルホドと納得できるものでございます。
わたくしも高校生時代は、筆箱やら定規、更には、丸めたノートまで、くるくると回しておりました。よほど勉強が嫌だったのでしょう。
ま、貧乏ゆすりとは、足なり指をカタカタと動かすことで、プレッシャーを身体から外にそらしている、ストレスへの直面を回避している、ストレス源から即逃げられるように準備運動している、といった代物なのでございます。
お勉強そのものがストレスの「塊」でございます。
確かに、お勉強に際して、足なり手なりが、ぐらぐらと揺れだすのも、致し方のない面がございます。
勉強は少なくとも、アハハと笑いながらできるものではありません。何かしらの思いや感情を、抑えつつの作業でございます。
さて当該、見た目はよろしくない貧乏ゆすりですが、わたくしは、貧乏ゆすりを「是」と致します。
貧乏ゆすりでストレスがそらされて、多少なりともお勉強が進むのであれば、それはそれで「是」であります。
(めんどくせえなあ)と思ってやらないくらいならば、貧乏ゆすりでもして、やったほうがよいでしょう。
お勉強というのは基本、個人単位でやるものですから、この際、他人の視線など無視してよろしいかと存じます。
しかし、過ぎたるはナントヤラン、でございます。
貧乏ゆすりがそれこそ、手や足のみならず、両足を左右に振るようになったり、両方の太ももが上下するようになったりと、身体全体が振り子のようにゆれるのは、どうかと存じます。
お勉強開始後、身体が波打つくらいにゆさゆさと、前後左右上下に揺れるようなら、頭では「勉強!」と思っていても、身体ではまったく「NO!勉強!」と相なっている証でございます。
心身の状態が、全く反しているが故の「揺れ」であることを、ご理解ください。
自分の状態が、少しもお勉強に向いていないのに、無理に無理を重ねても、少しも頭に入って行きません。
ヒールの高い靴を履いて100mダッシュをするが如しでございます。
わたくしも、超絶にめんどくさい作業をしなくてはいけないときは、身体が揺れ始めます。
そういうときは、だいたいうまくいかないことに、気づいております。
貧乏ゆすりは、一種の身体のサイン。貧乏ゆすりの強度・あるなしで、勉強できる状態かどうかを計ることができます。
軽い貧乏ゆすりならまだしも、身体全体が波打つようでしたら、お勉強に入るのはやめて、ストレッチか体操・運動・腕立てでもして、心身の状態を整えることをアドバイスさせていただきます。
2011年6月3日 1:13 PM
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