独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

嫌な人がいたら好物から聞き出そう

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

知らないから「嫌い」という人は、結構いるものでございます。

人間関係がこじれると、強度の高いストレスとなりがちです。

そこで、まず、ストレスの融和のために、なんだか嫌だなという人がいたときは、その人の好物を聞くことをお勧めいたします。

お勉強を抱える皆様ならご経験のように、「嫌」やら「不快」という感情は、知らないこと・わからないことから、生まれるからでございます。

逆を言えば、知りさえすれば、「嫌」「不快」の発生源を特定できるわけで、多少なりとも、相手を知ったりわかったりすれば、人間関係のストレスを和らげることもできるわけでございます。

単に「知れ」ばいいわけで、こういう人もいるんだ風に、データ化して飲み込んでしまえ、ということもできましょう。

相手を好きになる、なんてことは、到底できるわけがありません。

そんなことが可能なのは、釈迦やキリストなど、歴史に名が残るほどの大器量人・大宗教家でない限り、できるものではありません。

わたくしたちは、嫌なやつに対して、心底からの好意を持つことはできませんが、その人を知って、多少のイメージ修正を図るくらいが、関の山なのでございます。

その材料となるのが、先より申し述べている『好物:好きな食べ物』なのでございます。

人は、意外なものが好きでございます。

その「好物」には、その人の出身やら個性やら生活やらがにじみ出るものでございます。

もっといえば、赤裸々にその人を語るものでございます。

純情・素朴そうな人が、フォアグラやら上トロなど、「高いから好き」だけの見栄坊だったりします。

高飛車なセレブ風の人が、豆腐をつぶしてしょうゆをかけご飯にかけてかきこむのが大好きだったりします。

うっとおしいと思っていた人が、わさび漬けのおいしい食べ方を知っていたりします。

いいメーカー、産地、注意事項などなど、食べ物の耳学問ができるのも、「好物」聞き出しの利点かと存じます。

特に、その地域なり地方に住んでいる人なら、「いい肉屋」を知っているかもでございます。

いい肉や情報は、人生の財産でありまして、「もつ」なんてまさに肉屋で決まります。

わたくしたちは、本来雑食ですから、何でも食べれるわけで、何でも食べれるなら、嫌なやつともある程度の、共感を持つことも可能でございます。

へええと相手の話に頷くたびに、その人の「嫌」な印象は薄れ行くものでございます。

みんなとシェアする