基本情報技術者・C言語のソース作成とコンパイラ、実行方法

このページは、基本情報技術者のド素人のために、C言語のソースプログラムの作成の仕方作成と、そのファイルのコンパイラのやり方・実行方法について説明します。オキテメールはコチラまで。

・作業の理屈はJAVAと同じです。

「Bin」フォルダに「bcc32.cfg」と「ilink32.cfg」、ふたつの「cfg」ファイルを作るのが面倒ですね。これもいい経験です。

失敗してもパソコンが壊れることはないので安心してください。

エラーです〜と表示されるだけです。

それでは、テストプログラムを作成して、キチンとインストールできたかどうかを確認して見ましょう。

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・Cのソースプログラムを作ろう!

実際に簡単なプログラムを作成してみます。

ソースプログラムを作成するのに使用するソフトは「メモ帳」です。「スタート→プログラム→アクセサリ→メモ帳」で、メモ帳を呼び出しましょう。

メモ帳が開いたら以下の文をコピペして下さい。

−−−−−ここから−−−−−

#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("こんにちわ");
printf("こんばんわ");
return 0;
}

−−−−−ここまで−−−−−

半角・全角の区別、スペースの区別に注意です。ド素人はまずココで引っかかります。経験者(ry

オイラが引っ掛かって数時間を費やしたのが。。。

printf("こんにちわ");  ←このような文字列です。

「"」→正解!

「''」→マチガイ

「’’」→マチガイ

似たような記号がキーボードにあるので、よく間違えるんですよ、ホント。

ココで教訓。「ド素人のコンパイルエラーの8割は、記号の間違い」だと。

「コンパイルエラ→テキスト見直す→間違いなし→エラー→???」

こういうときは大概、記号のうち間違いです。記号部分を集中してみてください。きっと、半角全角・似たような記号で打ち間違いをしているはずです。

入力できたら、「ファイル→名前をつけて保存」で、「kon.c」という名前にして保存します。

保存先は前ページで作成した、Cドライブの「c」フォルダです。

不安な人は、「絵でわかる誰でもできるC言語のソースファイルの作り方」をみてくださいな。

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・Cのソースプログラムをコンパイルしよう!

コンパイルはJAVAと同じで、コマンドプロンプトを使用します。

コマンドプロンプトを呼び出すには、「スタート→プログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト」と選択していきます。

パソコンによっては違う名前になってるかもしれませんが、適当に開いていてくださいな。「dos プロンプト」とかになっていそうな。

「コマンドプロンプト」を呼び出したら、、、

「 cd \c 」 と入力してCドライブを呼び出し。。。

「 cd \c 」 と入力して「c」フォルダに行きます。

「\c>」となっていればオッケーデス。

ま、保存先のディレクトリにたどり着ければいいのです。書籍によって保存先フォルダ名が変わってくるので、適当に「c」を読み直してください。

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さて、コンパイルします。

「 bcc32 kon.c 」と入力します。「bcc 〜」というのがコンパイルの呪文です。

うまくコンパイルができると、「c」フォルダに「kon.exe」「kon.obj」「kon.tds」というみっつのファイルが新規に作成されます。

不安な人は、「絵でわかる誰でもできるC言語のソースプログラムのコンパイル方法」をみてくださいな。

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・Cのソースプログラムを実行しよう!

コンパイルに成功すると、「c」フォルダに「kon.exe」「kon.obj」「kon.tds」というみっつのファイルができあがります。

実行に使うのはそのうち、「kon.exe」です。

コマンドプロンプトにて、「kon.exe」と入力してください。

そうすれば。。。画面に味気なく「こんにちわ」「こんばんわ」が表示されるはずです。

おめでとうございます!!

不安な人は、「絵でわかる誰でもできるC言語のexeファイルの実行方法」をみてくださいな。

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・C++では?

基本情報技術者向け書籍」では、「これならわかるC++:挫折しないプログラミング入門」( 講談社:小林 健一郎(著) 1900円)という本を紹介しています。

この本からサンプルプログラムの練習に入る人がいるかもしれないので、ココで作業の方法を簡単に説明しておきます。

基本的にC++も、Cとほとんど同じ作業で、ソースプログラムの作成することができます。また、コンパイルの仕方、ファイル実行の方法も同様です。

違うのは保存名の拡張子です。

Cでは「〜〜〜.c 」と保存します。

一方、C++だと「〜〜〜.cpp」と保存します。

違う点はこれぐらいなので十分、ド素人でもサンプルプログラムを入力していけるかと思います。

あ、C++とはシープラスプラス、と読みます。理系様方では、通称「シープラプラ」と、呼ばれているようです。いいやすいなぁ〜プラプラ。

拡張子の「.cpp」もそういうわけです。

不安な人は、「絵でわかる誰でもできるC++のソースプログラムの作成・コンパイル・実行の方法」をみてくださいな。

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・とりあえず打ってみる姿勢が一番大事

プログラムの打ち込みで注意したいのは、止まらないということです。

いちいち、完全に理解しないで、どんどん進みます。

「なにいってるのかわからないけど、まーいいや」くらいでどんどん、次のプログラムを打ち込んでいきます。

基本的に、中年・文系・ド素人の選択プログラムは「CASLU」です。

ここで、C言語の細かい文法や用例を押えても仕方がありません。そういうのは、おいおい、押えていけば良いかと思います。

このサンプルプログラムの打ち込み練習は、ド素人がプログラムに慣れるというのが目的です。ですから、細かいところは気にしないでください。

オイラも飛ばしまくりでした。それでも、多少、基礎的なものは憶えてしまうものです。

中年・文系・ド素人は、これからSEやプログラマーに転職することも少ないでしょうから、気楽にあーこういう世界だったのか〜と、都会に出てきたおのぼりさんっぽくプログラミングの世界に浸れば良いかと思います。

がんばってください。

1冊やり抜けば自信がつきます。

2冊やれば、試験問題(CASLU限定)がスラスラできます。

3冊やれば、「プログラマーって大変だなぁ」と思うことができるでしょう。

くわばらくわばら。

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