・基本情報技術者のツボ 基本情報技術者の試験勉強に慣れるのに、最も手っ取り早いのはプログラムを作って動かしてみることです。 プログラム?!と目を丸くするかもしれませんが、個人的な経験をいうと、「テキストや問題集を解くよりもラクだった」ことは間違いありません。 文法やら決まりごとから始めるからめんどくさくなります。 わたしのプログラムの練習の光景は、こんな感じでした。 書籍にでてくるサンプルプログラムをメモ帳に入力→コンパイル→エラー→直す→エラー→コンパイル成功→実行→???バグ???→修正→再コンパイル→成功→実行→ ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ OK!!! この繰り返しでした。 「基本情報技術者向け書籍」で紹介しているプログラムの書籍は、専門的な理解がなくてもプログラムの練習に入っていけたものばかりです。 ぜひ、サンプルプログラムを打ち込んでプログラムに触れてみてください。 ド素人に一番不足しているのは、経験です。そして、ド素人に有害なベンキョは、実務なのに机上の訓練で済ましてしまうことです。 サンプルプログラム大作戦で、プログラム(CASLU)や基礎的なアルゴリズムの理解度は飛躍的に上昇します。 基本情報技術者の試験ベンキョに壁を感じている、全く進んだ気がしない人はぜひ、サンプルプログラムを「自分で打つ」というベンキョを取り入れてください。 ド素人は難しいことから始めるのでなく、簡単なことから始めてください。思うに、基本情報技術者のテキストや問題集はむずかしいです。 対して、サンプルプログラムを打ち込むことから、基本情報技術者にアプローチする方が簡単でラクで、もっともド素人向けです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・JAVAをダウンロードしよう Javaの練習に必要になるJAVAのキットをダウンロードします。ソフトはフリーソフトでタダです。 サンマイクロシステムズという会社からダウンロードします。 英語ですので、びっくりしてください。日本語サイトに行くと、素人は余計に混乱します。わたしは寝込んだので、読みにくくても英語の方のサイトに行ってください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・ダウンロードするJAVAを選ぼう まず、JAVAのソフトについておおかまに説明します。プログラムの練習に使うのは「SDK」シリーズのソフトです。 SDK=Software Development Kit 上記の略の意味のとおり、開発ソフトがSDKです。 −−−−−−−−−−− JAVAには、「JRE」シリーズのソフトがありますが、練習に使うソフトは、JREではありません。 JRE=Java Runtime Environment JREは実行環境のソフトです。 「ダンジョンマスターJAVA」などなど、アプリケーションによっては「Java Runtime Environment」が必要なものがあるのです。 基本情報技術者の練習には使いません。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・ダウンロードするSDKの種類 ダウンロードするのは「J2SE」とラベル付けされた種類です。 SDK(開発ツール)には、3種類あります。 ・J2SE→Standard Edition ・J2EE→Enterprise Edition ・J2ME→Micro Edition 日本語版でもいいですし、英語(通常)版でもいいでしょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・JAVAダウンロードまとめ このように、ド素人が使うのは「SDKシリーズのJ2SE」です。バージョンは気にしないでいいでしょう。最新版をダウンロードすればいいでしょう。 なお、わたしの使用したJAVAのバージョンは、「j2sdk1.4.2_08」です。 よく似た型番のソフトをダウンロードすればいいと思います。 ド素人はJAVAの最も基本的な部分しか使わないでしょうから、そんなにバージョンを気にしないでいいと思います。 専門用語があちこちに弾け飛んでいるので、究極的にいえば、「SDK」と「J2SE」のふたつの単語を含んでいるものをダウンロードすればうまく行くでしょう。 「絵でわかる誰でもできるJAVAのダウンロード仕方」を参考にしてダウンロードしてみてください。 ダウンロードができたら「基本情報技術者・JAVAをインストールする」に進みます。
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