・インストールできたら・・・小作業 インストールは簡単にできたと思います。 PATHの環境変数の変更は、初めての人にはアタマがちぎれそうになったかもしれません。 ま、環境変数が間違っていてもパソコンが爆発するわけでもありませんから、気楽に構えてください。 先ほどのページでも述べましたが、なにか環境変数に設定されているようでしたら、イタズラにいじらないでくださいね。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− インストールしたら小作業をします。 JAVA用のプログラムを保存するフォルダを作成します。置き場所を作るだけなので、気楽にやってください。 まず、「マイコンピュータ」をクリックして、「Cドライブ」を呼び出します。 呼び出したら、そのディレクトリには、さきほどダウンロードしたJAVAのファイルがあるはずです。 で、そこのディレクトリで、「右クリック→新規作成→フォルダ」で新しいフォルダを作成します。 で、名前を入力して終了です。 名前は適当でいいです。わたしは、「java」と名づけたフォルダをJAVA用の作業データ入れにしています。 不安な人は、「絵でわかる誰でもできるJAVA用作業フォルダの作り方」をみてくださいな。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・JAVAのソースファイルを作ろう! 使うアプリケーションはメモ帳です。 「スタート→プログラム→アクセサリ→メモ帳」で、メモ帳を呼び出しましょう。メモ帳などをテキストエディタといいます。 メモ帳が開いたら以下の文をコピペして下さい。 −−−−−ここから−−−−− public class testtest{ −−−−−ここまで−−−−− コピペがわからない人はm一文字ずつ入力してください。 入力できたら、「ファイル→名前をつけて保存」で、「testtest.java」という名前にして保存します。 保存先は先ほど作成した、Cドライブの「java」フォルダです。 不安な人は、「絵でわかる誰でもできるJAVAのソースファイルの作り方」をみてくださいな。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・JAVAのソースファイルコンパイルしよう! 原始的なソースファイル「testtest.java」が完成したら、コンパイルします。 コンパイルには「コマンドプロンプト」という機能を使います。 「スタート→プログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト」にてたどり着けると思います。違う名前になってるかもしれませんが、適当に開いていてくださいな。「dos プロンプト」とかになっていそうな。 「コマンドプロンプト」を呼び出したら、、、 「 cd \c 」 と入力してCドライブを呼び出し。。。 「 cd \java 」 と入力して「java」フォルダに行き。。。 「 javac testtest.java 」 この呪文でコンパイルします。 以上のように、コマンドプロンプトに、キーボードから入力していてください。 よくあるミスは。。。「\」が抜けていたり、呪文の打ち間違いです。目を皿にして画面を見てください。 コンパイルがうまく行くと、「java」フォルダには、「 testtest.class 」というクラスファイルができあがっています。 「 testtest.class 」ができていたらオッケーデス。 クラスとかの意味は、プロの説明を読んでくださいw 不安な人は、「絵でわかる誰でもできるJAVA用ソースファイルのコンパイルの方法」をみてくださいな。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・JAVAのコンパイルしたファイルを実行しよう! コンパイルに成功すると、「 testtest.class 」が生まれています。次にするのは、このクラスファイルを実行することです。 以下の呪文を打ち込みます。 「 java testtest 」 注意点は、「java」のあとは、何もつけないで「testtest」とすることです。 「testtest」の後に何か付けて、「testtest.java」としたり「testtest.class」とするとエラーがでて動きません。 なんにもつけない「testtest」です。 うまくいけば、画面には。。。 ELIZABETH と表示されているはずです。 不安な人は、「絵でわかる誰でもできるJAVA用クラスファイルの実行の方法」をみてくださいな。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・ド素人の注意事項 単純に「ELIZABETH」という文字を表示するだけのプログラムです。 この簡単なプログラムは、JAVAの書籍のサンプルプログラムから抜き出してきたのですが、わたくし、このプログラムの実行にこぎつけるのに、3時間ほどかかりました。 大文字・小文字、半角、全角、1文字たりとも甘く見てはいけません。 JAVAでは大文字・小文字では意味が違ってきます。半角・全角はド素人がよくやる罠です。 「・・・なんや・・・大文字で書いてるやん・・・」「・・・なんや・・・全角やん・・・」てな脱力を何度も味わってください。 以下の記号を間違えて打つと恐ろしいことになります。 {} {} [][] , , 見た感じがほとんど同じなので、エラーが出ると発見はムリです。うち間違いによっては、打ち直したほうが早いというのも覚えて置いてくださいね。 この簡単なプログラムが、英語でいう「This is apen.」にあたるので、必ずやっておいてください。 サンプルプログラムを打ち続けることで、作業自体はどんどん簡単に、ラクにおもしろくなります。ちょっと、ダルイのは最初だけです。 上記の「ELIZABETH」を表示するプログラムができれば、JAVAの練習環境は出来上がりました。サンプルプログラムを入手して、どんどんメモ帳に入力して練習していってください。 必ず成果は出ます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・おまけ メモ帳のことをテキストエディッタといいました。メモ帳でも十分役に立つのですが、テキストエディッタは、メモ帳以外にもたくさんあります。 オイラのオススメは「TeraPad」というフリーソフトです。 その名のとおり、寺田さんが作りました。 段落の番号がつくので大変便利です。 JAVAからC、Perlにも使える優れたソフトです。フリーソフトなのでぜひ使ってみてください。
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