二級ボイラー技士 過去問+解説:令和6年10月の第36問目の解説。本問は、「検査証」の問題です。繰り返し問われる論点です。基本は、知識問題です。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「所轄労働基準監督署長は、落成検査に合格したボイラー又は落成検査の必 要がないと認めたボイラーについて、ボイラー検査証を交付する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。難しく考えないで、解答してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「ボイラー検査証の有効期間の更新を受けようとする者は、性能検査を受け なければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
ボイラー検査証の更新を受けるときは、「性能検査」です。
一時期、よく出ていました。ガチ暗記してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「ボイラー検査証の有効期間は、原則として1年であるが、性能検査の結果 により、1年未満又は1年を超え2年以内の期間を定めて更新することがで きる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
ボイラーの性能や調子が良ければ、毎年検査を受ける必要もないですしね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「ボイラーの過熱器に変更を加えた者は、所轄労働基準監督署長が検査の必 要がないと認めたボイラーを除き、変更検査を受けなければならない。」ですが、正しい記述です。
過熱器は、変更届の対象です。
よって、変更届を提出して、変更検査を受ける必要があります。
当該変更届は、攻略法を、「変更届のまとめ+語呂合わせ」にまとめているので、こちらを参考願います。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「ボイラーを輸入した者は、原則として構造検査を受けなければならない。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「構造検査」のところです。
正しくは、「使用検査」です。
「ボイラーを輸入した」ときなので、使用検査の対象です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
設問は、「定められていないものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
正解:5
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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