二級ボイラー技士 過去問+解説:令和6年10月の第34問目の解説。本問は、「ボイラー附属品の管理」を問う問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問のレベルは「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「圧力計の目もりには、ボイラーの最高使用圧力を示す位置に、見やすい表 示をすること。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
最高使用圧力のところが常用圧力などに変えられるので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「蒸気ボイラーの安全低水位は、ガラス水面計又はこれに接近した位置に、 現在水位と比較することができるように表示すること。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「安全低水位」のところです。
正しくは、「常用水位」です。
ギリギリの安全低水位を見ても仕方ないですよね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「水高計は、使用中その機能を害するような振動を受けることがないように し、かつ、その内部が80℃以上の温度にならない措置を講ずること。」ですが、正しい記述です。
数字の「80℃以上」は、要チェックです。出題実績があります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「燃焼ガスに触れる給水管、吹出管及び水面測定装置の連絡管は、耐熱材料 で防護すること」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「耐熱材料」が過去に、不燃材料等々に変えられたことがあるので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「逃がし管は、凍結しないように保温その他の措置を講ずること」ですが、正しい記述です。
「逃がし管」の正しい記述です。
「逃がし管」が水管等々の他の管に変えられる可能性があるので、油断せず、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「法令に定められていないものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
正解:2
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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