二級ボイラー技士 過去問+解説:令和6年10月の第23問目の解説。本問は、「気体燃料の特徴」の問題です。よく出ます。確実に暗記しておきましょう。テキストの精読が必須です。
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難易度は、「ふつう」です。
本問の答えは、「こちら(番号のみ)」です。
選択肢1の「一般に、成分中の炭素に対する水素の比率が高い。」ですが、正しい記述です。
気体燃料は、固体燃料や液体燃料に比べて、水素の比率が高いです。
よく出るので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「クリンカの発生が多い。」ですが、誤った記述です。
クリンカとは、灰のことです。
気体燃料なので、灰はほとんど出ないですね。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢3の「一般に、メタンなどの炭化水素が主成分である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「発生する熱量が同じ場合、CO2の発生割合は石炭の約60%で、温室効果 ガスの削減に有効である。」ですが、正しい記述です。
ちなみに、液体燃料だと75%です。
これらの数字が突っ込まれることはそうないと思いますが、不安な人は、このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、再チェックしてください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「漏えいすると、可燃性混合気を作りやすく、爆発の危険性がある。」ですが、正しい記述です。
ふつうの都市ガスをイメージすれば、解けると思います。ガス爆発ありますもんね。
よって、選択肢は、「正」となります。
設問は、「誤っているものはどれか?」です。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
正解:2
本問以外の問題は、以下のリンク先にあります。
通勤・通学中にどうぞ。
独学向けの教材については「教材レビュー」にその詳細を述べています。
ま、読むのがメンドウな人は…、
過去問は、「詳解2級ボイラー技士過去6回問題集」を使い、
そして、テキストは、本格版の「一発合格! これならわかる2級ボイラー技士試験 テキスト&問題集」か、簡易版の「いちばんわかりやすい!2級ボイラー技士合格テキスト」を使用します。
わたしが再度、試験を受けるとしたら、上記の教材で勉強します。攻守揃い踏みで、鉄板合格です。
PDFの閲覧は、スマホだと画面が小さくて見難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
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二級ボイラー技士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「二級ボイラー技士:ブログ記事」をばご参考ください。
ところで、二級ボイラー技士と相性のよい資格に、「危険物取扱者 乙種4類」があります。
二ボ合格後の取得資格に、狙うといいと思います。二ボと乙4の2つ持ちは、かなり多いです。
乙4の勉強方法等は、「乙4の独学」を一読ください。
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