資格のお勉強は、はっきりいうと、繰り返しの学習でございます。
結果的に、何度も、同じものへ、同じ作業を行うことになるのでございます。
同じテキスト、同じ問題集、同じ過去問
「同じ」ばかりなので、飽きてくるものでございます。
飽きると「めんどくせ!!ヤメタ!!」の最たる原動力になりますから、ご注意なさらなければなりません。
しかしながら、資格のお勉強の最終段階、「慣れの状態」になるには、どうしても、この「飽き」の洗礼を通過しなければならないのでございます。
「見たくもない!!」という飽きこそが、慣れへの呼び水となるのでございます。
大喧嘩をしながら、結婚というゴールイン、そして、人生の墓場へ向かう幸せなカップルの如きでございます。
実のところ、「飽き」と「慣れ」は、コインの裏表なのでございます。
「見たくもない!!」というのは、もうちょっとしたら、慣れますよ、という神託でございます。
もうちょっとすれば、飽きから慣れへの化学変化が起きるのものなのでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年5月22日 6:04 PM |
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抹香くさいお言葉ですが、陽徳と陰徳という言葉がございます。
陽徳とは、人の目に付くところで、積む徳のことでございます。
陰徳とは、人の目に付かないところで、積む徳のことでございます。
陽徳は、「オレがこんなにがんばっているのに、何でお前たちはやらないんだ!!」とブチ切れる社長や上司のようなものでございます。
俺がやるから、えらい。
俺がやっているのは、すばらしいこと。
だから、お前もやって当然、して当然。
ま、こんな心証でございます。
このような人が近くにいると、幸が薄くなりますので、近寄らないことをお奨めするものでございます。
オレとお前も違う生物なのでございます。
そのあたりの基本的な認識ができていないのでございますから、陽徳を実践中の方は、おそらく、足元をすくわれてドボンでございましょう。
さて、さきほど、人の目に付かないところで積む徳を、陰徳と申しました。
んでわ、陰徳ならばいいのね、というものでもございません。
「陰ながらの努力」と思いつつやることは、誰かに認められたい、という前提で進められているものでございます。このようだと、陽徳とメクソ・ハナクソでございます。
陰徳が良い点は、人の恨みを買わない、という点に尽きるのでございます。
人の恨みは、できるだけ買わないほうがいいのでございます。
人の恨みは、数年・数十年後になって現れるから、タチが悪いのでございます。
陽徳とは、お勉強でいえば、おいらは勉強をしてますよ、と鼻の先から煙を出している人でございます。
このような人は、必ず、嫌がられます。
お勉強に理解のあるわたくしでさえ、距離を取りますから、いくら資格が合格できても、実際のお仕事は難続き、不幸街道まっしぐらでございます。
ネコもはだしで逃げる出すことでございましょう。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年5月19日 1:18 PM |
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皮肉めいた態度は、楽しむことができなくなるものでございます。
楽しむことができなくなると、どういうことになるのか?と申しますと、ストレスが上手に発散できなくなるのでございます。
皮肉屋とは、なんとかして、相手の欠点を見つけてやろう!!と意気込む、前向きな?!人なのではないのでございます。
リアル皮肉屋とは、受身なのでございます。
リアル皮肉屋は、自分から、相手のキズや瑕疵や欠点、失敗をあげつらうものではなく、「どうしても、それら他人の欠点や失敗に目がいってしまう」人なのでございます。
受身で目がいってしまうので、どうしても目がソチラの方にいってしまい、イライラ・イヤンな感情を味わうものでございます。
ほいで、ポロリと口に出してしまい、皮肉が出てしまうというわけでございます。
多少の皮肉は、シニカルでおもしろいものでございます。
が、皮肉の回数が増えれば、皮肉めいた態度だけが、べったりとお尻やおなかの周りに残ってくるものでございます。
| カテゴリー: 過去のススメ | | 2006年5月18日 1:17 PM |
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