独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

見直しで気直し

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

復習とは、お勉強の内容を見直すのが第一でございます。
お勉強内容の再確認を、「見直し」の縦軸としますと、「見直し」には、もうひとつ、横軸の復習がございます。
横軸の復習とは、ご自身の気分を確認することでございます。
あたりまえのことですが、「できないこと」が「できるようになる」には、時間が必要なのでございます。
ですから、「できるようになる」ときと「できない」ときとの間には、時間の隔たりがあるのでございます。
これは、秘伝なのでございますが、人という生き物は、何か「できるようになったとき」、ご自身が「できなかったとき」をキレイさっぱり忘れるのでございます。
「何が」「どう」できなくて、「どのような」思いを「どのくらい」持っていたかを忘れきるのでございます。
当然といえば、当然でございます。
わざわざ、できないという記憶を、タダでさえ少ない脳みその中に、入れておく必要性はさらさらございません。
しかし、「できるようになる」というのは、最もたくさんのヒントがあるのでございます。
「掴んだ」という感触こそ、お勉強のもうひとつの副産物でございます。
いわば、株式の配当、MRFの利子の如きでございます。
お勉強をやった人は、「掴んだ」という反省のチャンスが生まれます。
「・・・あ、これもできるようになってるがや」
このような自己の発見こそ、「不可能を可能」にしていく、ムウ・ラ・フラガ的な乗り越え精神の源泉になっていくのでございます。


せっかくやるのですから、効果は最大限に。

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