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電線管の外径・内径の憶え方‐第2種電気工事士 筆記対策

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

第二種電気工事士(2電工)の「筆記」試験の論点に、電線管の外径・内径を問う問題がある。薄鋼電線管・ねじなし管と、合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)等のうち、外径・内径のどちらが表記されるかがよく問われる。このページでは、くだらない語呂合わせをもとに、その外径・内径の別の憶え方を見ていく。

電線管の外径・内径を問う問題が、絶妙に増えています。

たとえば、「R4 上期 午後筆記 第35問」や「R4 下期 午後筆記 第38問」です。

文系の人は、電気理論や複線図など、「捨て問」が多いため、1問たりとも無駄にできません。

以下のくだらない語呂合わせの「金曜は外出」と「内樹の功」で、電線管の外径・内径を憶えてしまいましょう。

薄鋼電線管・ねじなし管は、「外径」で「奇数」

薄鋼電線管・ねじなし管ですが、これは、「外径」で表されます。

くだらない語呂合わせですが、「金曜は外出」くらいに憶えます。

語呂の詳細は…、

「“金”曜」・・・薄鋼電線管・ねじなし管とも「“金”属管」なので、「金」。

「“外”出」・・・「“外”径」の「外」。

…といった塩梅です。

んで、薄鋼電線管・ねじなし管は、「奇数」で表記されます。

金属管(きんぞくかん)の「き」と、奇数の「き」が共通するので、「金属管の「き」は、奇数の「き」」くらいに、「き」繋がりで憶えるといいでしょう。

なお、語呂合わせの「金曜は外出」ですが、このほかに、昔のテレビアニメの「ガイキング」で憶えるのも一手です。

合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)は、「内径」で「偶数」

合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)ですが、これは、「内径」で表されます。

合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)ですが、これらは、言ってしまえば、「合成樹脂管」です。

んなもんで、ことわざの「内助(ないじょ)の功」をもじって、「内樹(ないじゅ)の功」くらいに憶えてしまいましょう。

言うまでもなく、「内」は、「“内”径」に当たり、んで、内“樹”の「樹」は、合成“樹”脂管の「樹」です。

内樹(ないじゅ)の功」で、何とか頭に残るかと思います。

さて、合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)は、「偶数」で表記されます。

当該偶数は、先の金属管の「き」つながりの「逆」くらいに憶えます。

つまり、金属管が「奇数」なのだから、合成樹脂管は、その「逆」の「偶数」と憶える、ってな次第です。

憶え方は、以上です。

本当にくだらない語呂ですが、問題を解く分には、間尺に合うかと思います。

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