FPの試験で超頻出なのは、外貨の預け入れや払い戻しの際に用いられている、TTSとTTBです。『外貨はSB食品』なんて語呂で憶えると、すぐに頭に入って、以後2~3年は間違えません。
結論から言うと、「外貨の為替レート・TTSとTTBは、SB食品で憶える」という次第です。
TTSとTTBには、いろいろな理屈や説明がなされています。
TTSとTTBは、銀行側に立ったレートである、とか…、
TTSのSは、銀行が外貨をSELL(売る)意味、とか…、
TTBのBは、銀行が外貨をBUY(買う)意味、といった塩梅です。
しかし、忘れます!
毎年海外旅行に行くとか、出張でよく海外に行くというのであれば、TTSもTTBも、日常的な言葉でしょうから、頭に残ることでしょう。
しかし、わたしのように、海外どころか、県外すら行かない、否、市外ですら、いやいや、町の外にすらそう行かない人間にとっては、TTSもTTBなんて言葉は、蚊帳の外の極みです。
わたくし事ですが、FP技能士3級の時にTTSとTTBの使い方を憶えるも、FP技能士2級のときには完全に忘れており、憶え直しました。
しかし、光の速さでどこかに行ってしまい、FP技能士1級の学科試験の際に再勉強して憶え直すも、数ヵ月後の実技試験の時には間違うという、使わない言葉はすぐ忘れる、を地で行っている次第です。
で、当該TTSとTTBの憶え方ですが、「TTSとTTBは、SB食品」という語呂で憶えます。
TTSとTTBは、主に外貨預金の預け入れと、満期の際の払い戻しの際に、用いられるレートです。
当たり前ですが、預け入れない限り、払い戻しはできません。
つまり、どんな取引であれ、「預け入れ→払い戻し」の順番となるわけです。
預け入れと払い戻しのそれぞれに用いるレートは「TT“S”」と「TT“B”」ですから、最後の文字の「S」と「B」に着目して、「SB食品」なんて語呂で頭に入れるという塩梅です。
わたしのように、どうしても、TTSとTTBの使い方を忘れてしまう人は、「SB食品」で憶えて、1点を齧り取ってください。
2015年9月24日 10:03 AM
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