候補問題の作り方は、ホントいろいろで、受験生のそれぞれに違います。自分のやり方が、回りと違うからといって、混乱してはいけません。
端的に言うと、技能試験の候補問題の解き方は、ホント「いろいろ」なので、他の受験生が自分と違うようにやっているからといって、焦らないようにする、という次第です。
技能試験の進め方、解き方、攻略法、アプローチは、千差万別です。
テキストが異なれば違うでしょう。学校や指導機関によっても違うでしょうし、講師によってさえ、異なることでしょう。
ですから、本試験では、「自分とは違うやり方をする人」がたくさんいることを、頭の片隅に置いておきます。
わたしが技能試験でたまげたのは、試験開始後、すぐに“バチン!!バチン!!”とケーブルを切る音が会場全体に響きだしたことです。
そう、試験会場の多くの人は、試験が始まると即、ケーブルの寸法を取って、切断を始めたのです。
(え?!みんな先に全部切るの?!)と、テキスト通りにしかやってきていないわたしは、かなり驚いて、そして、内心焦ったものです。
その時は、「練習では、自分のやり方でちゃんと30分前後でできていたのだから大丈夫!気にするな!」と考えて焦りをコントロールして、事なきを得ました。
が、下手をすれば、焦りに負けて、ミスを大連発していたことでしょう。(ちなみに、当時のわたしは、リングスリーブを選び間違うという重大欠陥をしており、見直し時に慌てて修正しました。)
試験中に、全然自分と違うことをやっている人が多数いれば、「アレ?オレ、間違ってる?」的な混乱に陥るものです。
しかし、そこで、足をすくわれてはいけません。
結局、技能試験は、①時間内に、②欠陥なく、③問題文の要求どおりに組み立てられていればいいだけなのです。
終わり良ければすべて良し!!途中の組み立て方は、何でもいいのです。
自分のやり方が、回りの前後左右と異なるからといって、怯むことなど全くありません。
練習でやってきたことを信じて、周りを気にすることなく、試験に臨んでください。
2015年7月2日 4:20 PM
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