独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

「千里の道も一歩から」は、「一歩でも進んでおけば次が楽だ」ということ

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

ことわざ「千里の道も一歩から」は、『一歩でも進んでおけば、次が楽だ』という意味もある。次のことを考えて、一歩だけでも進んでおく。

結論から言うと…

『千里の道も、一歩進めば一歩分終わるわけだから、ちょっとだけでも歩いておけば、次に歩くときに楽になる』

…という次第でございます。

ことわざの「千里一歩」なのですが、わたしたちは現実問題として、「常に歩いている(作業をしている)(勉強している)」わけではありません。

当然、食べたり飲んだり寝たりしているわけでございます。

今日は、今日の歩みであって、明日には明日の歩みがあるわけでございます。

しかし、やはり、人は倦んできたり、飽きてくるものでありまして、それこそが、人間の生理でありますから、仕方がないように思うのでございます。

しかし、それでも、やらなくてはいけないときがあります。

そこで、作業や勉強に飽きてきた際に、どうしたらよいかというと、今日という日に、わずかな「一歩」でいいので、明日の分を進めておくのでございます。

1ページでも数センテンスの読解構いませんし、数問程度の問題演習でもよいのであります。

というのも、ちょっとだけでもやっておくと、何とも気持ちに余裕が生まれるからで、如実に気が楽になるのでございます。

(ここまで終わってたか)とか(ここまで進んでたんだ)てな、作業の先取り感が少しでもあると、明日という日に、何とも手がけやすくなるのであります。

そら、当初やるべきことの幾ばくかが、「なくなってしまっている」わけですから、それがちょびっとであっても、確実に「楽」になるのでございます。

わたくしは、ことわざ「千里の道も一歩から」は、『ちょっとだけでも手を付けておくと、次にやるときが楽だ』という意味もあるように、解しております。

有体に言えば、ちょっとだけ箸をつけておく、という次第です。

「ちょっとだけのこと」をするのに、多大な手間や巨大な労苦があるわけではありません。

この『精神的おトク感の呼び出し方』は、憶えておいてもよいかと存じます。

みんなとシェアする