今日は、4月11日です。3月11日の東北地方太平洋沖地震の大震災から、はや1ヶ月が経ちました。
本日、11日10時の時点で、1万3,116人の方がなくなられました。行方不明者数は1万4,377人。
かけられる言葉がありませんが、心よりお悔やみ申し上げます。
お怪我・ご病気をされた方は、18都道県で4,792人。1日も早く、お身体が治りますよう、お祈り申し上げます。
復興の足音も聞こえておりますが、まだまだよちよち歩きで、本格的なものではありません。
一命は取り留めたが、経済的に大打撃を受けた人たちには、この一時を踏ん張って欲しく思います。
大小、たくさんのことがありましょうが、命あっての物の種、他の人の分まで頑張って欲しく思います。
福島第1原発では、未だ低レベルながら放射性物質が漏れ出ております。少しも予断を許しません。
近所・近県にお住まいの方の不安や不信は、胸に突き刺ささります。
特に、小さなお子さんをお持ちのご家族の心配は、想像を超えたものがあるかと存じます。
風向きや天気、放射能濃度などの正しい情報を集め、できるだけ、賢明な処置を取ってくださればと存じます。
(参考:全国の放射能濃度)
各都道府県の公営住宅で、募集をしているところもあります。生活資金を、低利で融資してくれる公的な金融もございます。
原発が収束するまでの一時的な避難を含め、お考えくださればと存じます。
土と海と水と空気の放射能の汚染が続いております。農業・酪農・漁業の方々を、じわじわと締め付けております。
原発関係者の努力には頭が下がりますが、より迅速な解決をお願い致します。
まだまだ、まだまだ、東日本大震災の大きな傷跡は残っております。
しかし、被災地の人々、被災の余波を受けている人々は、日本だけでなく、世界からも、多くの人がともにあることを忘れないでほしく思います。
天災に遭うか遭わないかは、運のみでございます。
わたしを含め、運良く震災に遭わなかった人は、いつも被災地と被災に遭われた人たちに、心を寄せるようにお願いしたく存じます。
明日は我が身。少しでも、被災地がよくなりますよう、1人1人がんばっていきましょう。
2011年4月11日 11:50 AM
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