「 簿記2級 」タグの投稿記事

棚卸減耗費?棚卸減耗損?-勘定科目の微妙な違いに不安になったら許容勘定科目表

“本試験が近づくと不安になる”のが、勘定科目の表記です。 試験勉強の中盤になると、出版社の異なる教材に手を付けることが多くなります。 違う出版社の教材を使う際に遭遇するのが、勘定科目の“絶妙な違い”です。 たとえば、タイトルにありますように、棚卸減耗“費”は、棚卸減耗“損”でも表...続きを見る

2016年3月31日 10:41 AM

簿記2級の予想問題集について

簿記2級は、過去問演習で合格できた試験でした。 しかし、今では、予想問題集まで手を付けていたほうがよい状況となっています。 少なくとも、試験範囲の大改定の余波が治まるまでは、予想問題集をプラスすることを推奨します。 予想問題集を追加する理由は、商業簿記の大改定によって、過去の試験...続きを見る

2016年3月11日 11:44 AM

簿記2級は「捨て問」禁止-商簿と工簿、どっちが苦手か把握

簿記2級の特徴は、『捨て問』がないことです。 これがため、簿記2級が破格に“めんどくさく”なっています。 かつての簿記2級は、「商業簿記で点を稼ぎ、工業簿記では足切れを免れる」のがセオリーでした。 しかし、昨今では、工業簿記・原価計算で、そこそこの点数を確保しないと、受からなくな...続きを見る

2016年3月11日 10:28 AM

ネットスクール新教材メモ-日商簿記2級に合格するための学校レビュー

一口で言うと、新しいとおる簿記シリーズの「日商簿記2級に合格するための学校」は、保留で、様子見です。 わたしが「とおる簿記シリーズ」に求めているのは、“そういうものではない”という塩梅です。 端的に言うと、新シリーズは、“良質な”簡易版です。 新・とおる簿記シリーズ 簿記2級の独...続きを見る

2015年9月28日 12:04 PM

簿記2級の出題区分改定スケジュール

H28年度(平成28年6月試験・11月試験、翌平成29年2月試験)より、追加される新論点は、以下の通りです。 記帳内容の集計・把握(※特殊仕訳帳がなくなる) 売買目的有価証券の時価法 債券の端数利息の処理 クレジット売掛金(※勘定科目の言い換え) 電子記録債券・電子記録債務(※勘...続きを見る

2015年8月3日 10:10 AM

簿記2級出題区分の改定ポイント4-微妙な論点・要注意論点

多くの論点は、勘定科目の言い換えだったり、簿記1級のダウングレードだったりで、そう不安はないのです。 しかし、怖がらせる意図はないのですが、新しく簿記2級に追加される論点のうち、どうなるのかわからないのが、「製造業を営む会社の決算整理」と「月次決算」と「課税所得の算定方法」の3論...続きを見る

2015年7月31日 8:33 AM

簿記2級出題区分の改定ポイント3-簿記1級からのダウングレード系統

ご存知のように、平成28年度から30年度にかけて、簿記2級の出題区分が改定されます。 そのうち、「簿記1級のダウングレード論点」は、以下の通りです。 何が言いたいのかというと、「これらの論点では、大きな混乱は少ない」という次第です。 というのも、以下の論点は既に簿記1級で出題され...続きを見る

2015年7月30日 11:16 AM

簿記2級出題区分の改定ポイント2-なくなる論点(特殊商品売買・社債・繰延資産・本支店会計)

ごぞんじのように、簿記2級の出題区分の改定がなされます。 平成28年度以降の試験で、出題されなくなる主要な論点は、以下の4つです。 念のために言っておきますが、平成27年度の試験(2015年11月の本試験、2016年2月の本試験)では、そうではないのでご注意ください。 特殊商品売...続きを見る

2015年7月29日 10:31 AM

簿記2級出題区分の改定ポイント1-カンタンな勘定科目言い換え系

ご存知のように、簿記2級は平成28年度から試験範囲が改定されます。 当該改定のうち、簡単な部類に入るのが、以下の勘定科目言い換え系です。 それぞれ新しく追加される勘定科目なのですが、内実は、「言い換え」だけなので、カンタンです。 「勘定科目が頭に入っていればいいだけ」なので、しっ...続きを見る

2015年7月28日 9:31 AM

平成28年度以降の簿記2級には、予想問題集を追加する

結論から言うと、大きく変わる簿記2級ですが、良質なテキストと問題集、過去問で、しっかりと問題演習を重ねるという勉強方法は、あんまり変わらない、といった次第です。 ただし、変わるところもあります。 従来と変えないといけないことは、「予想問題集」を必ず追加して、新論点の問題演習をする...続きを見る

2015年7月27日 9:49 AM