本問は『生産高比例法と定額法』の文章問題。第29回試験の第2問‐文章問題の1問目。これといって難しい処理はないので、サクサク解いて、他の問題の解答時間を捻出してください。
◇問題◇
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結論から言うと、「答えはこちら」です。
本問のレベルは「ふつう」です。
ところで、「借方」は「左がわ」で、フォークを持つ方です。
対して、「貸方」は「右がわ」で、ナイフを持ったり、配偶者を捕縄するときの方です。
本問のポイントは、「生産高比例法」ですが、問題文をよく読めば、なんとなく“按分”しそうと、見当が付きそうです。
もう一方の「定額法」は、定番ですので、大丈夫でしょう。
なお、「減価償却」の問題では、上記の「生産高比例法」のほかに、「総合償却法」も出題されています。
解き方を知らないと、詰みです。テキストで確認しておきましょう。
「生産高比例法」ですが、計算式は、「(取得原価-残存価額)×当期利用高/予定総利用高」となっています。
問題文には、「建設機械(取得原価¥3,000,000、耐用年数5年、残存価額ゼロ、見積総生産量15,000単位)を取得した。当年度における実際生産量は4,000単位である。」とあります。
上記数字を計算式に代入すると…、
(3000000-0)*4000/15000
3000000*4000/15000
=800,000
…となります。
おなじみの「定額法」で計算しましょう。
(3000000-0)*1/5
3000000*1/5
=600,000
…となります。
最近の試験では、残存価額が「0」なことが多いですが、ひょっこり出る可能性もあるので、注意してください。
「生産高比例法」では、「800000」でした。
「定額法」では、「600000」でした。
差額は、「800000-600000」で「200,000」となり、これが答えとなります。
答えは…、
…です。
結論から言うと、PDF形式の過去問でイライラしている人は、「タブレット」で閲覧する、といった次第です。
当方、PDF過去問の閲覧には、12インチのタブレットを使いますが、「紙」の過去問と遜色なく、問題演習に集中できています。
公式のPDF過去問は、スマホだと画面が小さくて問題文が読み難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“問題演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないというのが実感とするところです。
PDFタイプの過去問演習でイライラしている方は、「タブレット」の活用を勧めます。押入れから出してみてください。
なお、手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。
アンドロイド製のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDFの閲覧も可能で、コストパフォーマンスが秀逸です。
とりわけ、スマホしか持ってない方に勧めます。小さい画面での問題演習は、倍疲れます。
受験が終わっても、アレコレ使えますし、安価なサブ機としても使えます。これを機に「Fire HD」を買っても、損はないです。
教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのが面倒な方は…、
簿記2級持ちの方は、ネットスクールの「建設業経理士 過去問題集&テキスト 2級 出題パターンと解き方」1冊で事が足ります。
簿記3級持ちの方は、テキストと問題集は、TACの「スッキリわかる 建設業経理士2級」と「スッキリとける問題集 建設業経理士2級」を…、
過去問には、「合格するための過去問題集 建設業経理士2級 」を使えばよいでしょう。
建設業経理士2級は、市販されている教材が少ないので、大概、こうなるかと思います。試験会場でも、多くの人が同じような教材を手にしていました。
ところで、電卓です。
100円ショップで売ってるような、ぺらぺら計算機は計算ミスの元です。
高品質な電卓を使っていない方は、「簿記検定試験の計算機(電卓)選び」や「売れ筋の電卓は、結局なに?」を参考に、買い換えてください。
左のがぺらぺらで、中と右が高品質の計算機です。絶対的に高品質の方が打ちやすいです。
考えるのが面倒な人は、わたしが愛用している「DF-120GT」にすればよいでしょう。これで支障ありません。建設業経理士もこれで受験しました。
建設業経理士に関するこまごましたことは、ブログに投稿しています。
「建設業経理士の投稿記事」をばご参考ください。
合格体験記は「建設業経理士2級の合格体験記」で、合格証書は「建設業経理士2級の合格証書」です。
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