本問は、「一般」試験の「性質・貯蔵・取扱方法」の「物質とその取扱上の注意」についての問題です。文系の人には厳しい問題ですが、ギリギリまで、選択肢を絞りましょう。今後の出題に備えて、復習だけはしておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
選択肢aの「カリウム・・・水、二酸化炭素、ハロゲン化炭化水素と激しく反応する ので、これらと接触させない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「メタクリル酸・・・重合防止剤が添加されているが、加熱、直射日光、過酸 化物、鉄錆等により重合が始まり、爆発することがある。」ですが、正しい記述です。
テキストには載ってないと思います。復習して、解けるようにはなっておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「沃化水素酸・・・引火しやすく、また、その蒸気は空気と混合して爆発性混合ガスを形成するので火気には近づけない。」ですが、誤った記述です。
選択肢の言うものに該当するのは、「メチルアルコール(メタノール)」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「沃化水素酸」ですが、「無色の刺激性、腐食性のガス。水に極めて溶けやすい。ヨウ化水素酸は普通ヨウ化水素の58%水溶液で、褐色又は淡黄色の液体で激しい刺激臭がある。腐食性が強い。強酸性」となっています。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはしておきましょう。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
正解:5
当該年度の過去問は、以上です。お疲れ様でした!
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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