本問は、「基礎化学」の「沸点又は沸騰」についての出題です。文系でも判断できる選択肢がそこそこあります。選択肢を絞り切ってから、最終回を出しましょう。1点にしたい問題です。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「やや難」です。
選択肢1の「沸騰は、液体の蒸気圧が外圧(大気圧)と等しくなったときに起こる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
本問は、文系でも取れると思います。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「純物質では、液体が沸騰を始めると、すべて気体になるまで温度は沸点のま ま一定である。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。沸騰する「水」の温度は、ずっと100℃のままですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「富士山の山頂では、外圧が低いため、水は100°Cより低い温度で沸騰する。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。代表例です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「水の沸点は、同族元素の水素化合物の中では、著しく高い。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「イオン結合で結ばれた物質は、沸点が低い。」ですが、誤った記述です。
イオン結合は、沸点が高いです。融点も高いです。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「5」は「誤」です。
よって、「誤っているもの」は…、
正解:5
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする