3問‐毒物劇物取扱者(一般)関西広域連合 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「興奮、幻覚又は麻酔の作用を有する毒物又は劇物」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

3問‐興奮、幻覚又は麻酔の作用を有する毒物又は劇物

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 知識問題です。

 「興奮、幻覚又は麻酔の作用を有する毒物 又は劇物(これらを含有する物を含む。)であつて政令で定めるもの」は、「トルエン並びに酢酸エチル、トルエンまたはメタノールを含有するシンナー、接着剤、塗料、閉塞用またはシーリング用の充填剤」が該当します。

選択肢a

 選択肢aの「クロロホルム」ですが、先のリストにありません。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「メタノールを含有する接着剤」ですが、先の定義に該当します。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「酢酸エチルを含有するシンナー」ですが、先の定義に該当します。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「トルエン」ですが、先の定義に該当します。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢e

 選択肢eの「キシレンを含有する塗料」ですが、先のリストにありません。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「e」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:4

 >>> 次の問題へ。

独学向け教材

 教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。

 読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、

 んで、過去問兼問題集には…、

 北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、

 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、

 関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、

 九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、

 …使用します。

 理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。

こまごましたもの

 毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする