本問は、「一般」試験の「性質・貯蔵・取扱方法」の「毒物当て」についての問題です。テキストと過去問を繰り返しておきましょう。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはしておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「臭化銀、重クロム酸カリウム、メチルアミン」ですが、誤った記述です。
「重クロム酸カリウム、メチルアミン」ですが、これらは、「劇物」です。
んで、「臭化銀」ですが、これは、劇物でも毒物でもないです。
検索参考:https://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen/gmsds_label/lab7785-23-1.html
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「ジボラン、セレン化水素、四弗化硫黄」ですが、正しい記述です。
これら3つは、「毒物」です。
選択肢cの「塩化第二水銀(別名 塩化水銀(II))、酢酸タリウム」ですが、誤った記述です。
「塩化第二水銀(別名 塩化水銀(II))、塩化ホスホリル」は、「毒物」です。
「塩化第二水銀(別名 塩化水銀(II))」は、メジャーなので、テキストに載ってるはずです。
「ホスホリル」は、「塩化ホスホリル」を参考にしてください。
んで、「酢酸タリウム」は、「劇物」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「ジクロル酢酸、2-メルカプトエタノール、モノフルオール酢酸」ですが、誤った記述です。
「ジクロル酢酸」は、「劇物」です。
「2-メルカプトエタノール」は、「毒物」です。
「モノフルオール酢酸」は、「特定毒物」です。これは、即、判断できるかと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢eの「ヒドラジン、弗化スルフリル、ホスゲン」ですが、正しい記述です。
これら3つは、「毒物」です。
正解:3
教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。
読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、
んで、過去問兼問題集には…、
北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、
関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、
九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、
…使用します。
理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。
毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。
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