4問‐毒物劇物取扱者(一般)関西広域連合 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「法規」の「毒物又は劇物の販売業」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

4問‐毒物又は劇物の販売業

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「毒物又は劇物の販売業の登録を受けた者のみが、毒物又は劇物を販売する ことができる。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「販売業の登録を受けた者のみ」のところです。

 製造業・輸入業の登録を受けた者も、毒物・劇物の販売が可能です。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

 選択肢bの「毒物又は劇物の販売業の登録の有効期間は、販売業の登録の種類に関係な く、6年である。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 数字の「6年」は、ガチ暗記してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「毒物又は劇物の一般販売業の登録を受けた者は、特定品目販売業の登録を 受けなくとも、省令第4条の3で定める劇物を販売することができる。」ですが、正しい記述です。

 一般販売業の登録を受ければ、すべての毒物・劇物を販売できます。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「毒物又は劇物を直接には取り扱わず、伝票処理のみの方法で販売又は授与 しようとする場合でも、毒物又は劇物の販売業の登録を受けなければならな い。」ですが、正しい記述です。

 直接取り扱わないとはいえ、実質的に、販売・授与しているのですから、当然、販売業の登録が必要です。

 難しく考えないで、解答してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:1

 >>> 次の問題へ。

独学向け教材

 教材ですが、長くなったので、「教材レビュー」にまとめています。

 読むのがメンドウな人は、テキストには「 第3版 毒物劇物取扱者 合格教本 」を使用し…、

 んで、過去問兼問題集には…、

 北海道、東北地方、新潟県、長野県、富山県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 北海道&東日本編 」を…、

 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県等の人は「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関東編 」を…、

 関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)、奈良県、三重県、愛知県、静岡県、岐阜県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 関西&中部編 」を…、

 九州地方、中国地方、香川県等の方は、「 令和6年版 毒物劇物取扱者試験 問題集 九州&中国編 」を…、

 …使用します。

 理系の人は、教材はそう気にしなくていいですが、文系の人は、慎重に選びましょう。文系には、どうにもならない教材がそこそこあります。

こまごましたもの

 毒物劇物取扱者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「毒物劇物取扱者の投稿記事 」で、ヒマな時間を潰してください。

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