本試験の途中退室の際は、解答用紙と受験票との照合が行われる。受験票に何かしらのメモ書きをする際は、人に見られてもよい字で書かないと、かかなくてもよい恥をかくことになる。当方は、顔から火が出た。
端的に結論を言うと、「受験票に、合否日時をメモするときは、人に見られてもよい綺麗な字で書く」です。
1級陸上特殊無線技士(1陸特)の本試験は、「3時間」が設けられています。
しかし、勉強をした人なら、まず、当該3時間は、余ります。
多くの人が、本試験開始後、一定の時間が経過すると可能になる「途中退室」で、帰っていきました。
わたしも、3回ほど見直しをして、本試験を途中退室したのですが、その際、顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしたので、以下、注意を示唆しておきます。
試験開始前に、試験官から、受験上の注意事項のほかに、『合格発表についての仔細』が口頭で述べられます。
なぜ、「口頭」のところを強調しているかというと、公式の試験情報には、「合格発表の日時」が記載されていないからです。
1陸特は、単独の願書等がなく、「PDF」で、他の試験とまとめて、試験の日時や試験科目等々が公開されています。
しかし、合否について、「いつ、どこで、どう」通知なり発表なりするかの記載は、「ない」のです。
上記PDFは、わたしが受験したときのものですが、申し込みについての記載はあるが、発表についての記載がないという次第です。
まあ、「探せば、公式のどこぞに載っている」のでしょうが、探さないといけないため、多数の受験生は、合否の発表について、「知りにくく」なっているという塩梅です。
で、試験官の説明を聞いているときに、(あー、合否をいつ発表するか、知らんかった)と気付き、慌ててメモしようとしたのですが、スマホはしまっているし、手軽なメモ用紙もないしで、書ける「紙」が受験票しかなかったのでした。
で、受験票に、メモした次第です。
当該受験票ですが、試験前に片付けるように指示があります。(なお、試験時には、写真を貼った「受験整理票だけを出すように指定されます。だから、受験票はカバンにしまうのです。)
ゆえに、わたしは、「メモ用紙に代用できる」と考えたわけです。
ゆえに、先の画像のように、滅茶苦茶な、“自分だけが知ればいいから”的な字で、メモってしまったわけです。
途中退室する場合、答案に受験番号等が記入されているかどうか、試験官によってチェックが入ります。
その際、「受験票」を提示するように、言われます。
わたしの場合、上の画像のような、殴り書きのされた受験票を提示する羽目になった、という塩梅です。
…まあ、恥ずかしかったですな。
まさか、人に見せるなんて、微塵も思いませんでしたよ。
グチャグチャな心を見透かされた恥ずかしさを味わいつつ、退室した次第です。
受験票に、合否日時をメモする方は、見られてもいいきれいな字で、メモしましょう。
2016年7月5日 10:14 AM
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