第2種電気工事士の「筆記試験」で問われる、「配線」の「図記号」は、全部で4つあります。試験に毎回の如く出るので、すべてマスターしておく必要があります。本ページでは、「天井隠ぺい配線」の憶え方を見て行きます。独学者向け。電気ド素人向け。文系向けの内容です。ぜんぶ無料。
このページでは、「天井隠ぺい配線(実線)」の憶え方を述べています。
かなり“こじつけ”が入っているので、公言すると笑われます。試験用と割り切ってください。
他の配線の図記号は、「ブログ記事:配線用図記号」を、一読ください。
一口で言うと、先の画像のように、天井隠ぺい配線は、「実線」です。
過去問の「配線図」の資料を見てみましょう。
参考:H26筆記:配線図
参考:H27筆記:配線図
資料を一目見ればわかりますが、配線のほとんどは、「実線」です。
つまり、「天井隠ぺい配線」なわけです。
さて、ここで、皆さんの部屋を見回してみてください。
部屋のどこにも、むき出しの配線がないはずです。つまり、皆さんの部屋の配線も、「天井隠ぺい配線」ばかり、といった寸法です。
先の資料にしても、皆さんの部屋にしても、「天井隠ぺい配線」ばかりなのは、電路が危険だからです。
電気が流れているから、当然といえば当然です。
よって、電気が流れるところに、手が触れるのは危ないので、「隠ぺい」されている、ってな塩梅です。
ここからが“こじつけ”付けなのですが…、
一番多用されている「天井隠ぺい配線」を、点線やら破線にすると、線を引きにくい。
よって、一番線を引きやすい「実線」を、「天井隠ぺい配線」にした。
…と、こじつけるわけです。
チラシの裏で実験してもらえば即解ですが、実線はさっと引けるのに対して、点線やら破線は、いざ引こうとすると、面倒です。
配線は、「天井隠ぺい配線」を一番多用する、だから、一番線の引きやすい『実線』としたってな風に“こじつけ”て、憶えてください。
2015年9月16日 9:24 AM
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