洗面台や風呂場の、多少の排水の悪さは、重曹で直る。重曹でダメなら、クエン酸を追加投入する。大方の詰まりはそれでよくなる。
結論から言うと、洗面台や風呂の排水が悪くなったら、重曹とクエン酸を試してみる、という次第です。
大概の詰まりは、重曹とクエン酸で直ります。
水の流れが悪くなってきたら、まずは、『重曹をぶち込む』です。
量は適当でいいです。分量等を気にする必要は皆無です。
ざくざくざくざくと排水口に重曹を注いで、コップ一杯の水を流して、10~20分ほど放置します。
重曹は弱アルカリ性なので、酸性の皮脂汚れや石鹸カスと反応して、配管にこびり付いた汚れを中和して取り除きます。
また、重曹は磨き粉に使われるほど微小な粒子なので、髪の毛等の大きなゴミをこそげ取って、流れやすくします。
こんな次第で、多少の排水の悪さなら、重曹を入れるだけで直ってしまうのです。
重曹を投入してしばらく経ったら、流れが元通りかを調べてみます。
元に戻っていたら大成功ですが、まだまだ悪いときもあります。
この場合は、重曹にクエン酸をプラスします。
重曹は弱アルカリ性で、クエン酸はその名の通り酸性です。
両者を混ぜると発泡するのですが、当該発泡で、排水管の頑固な汚れを取り除く、という次第です。
大目の重曹を排水口に注ぎ入れ、クエン酸を適当にぶち込み、で、コップ2~3杯の水を注ぎます。
配偶者もついでに投げ入れたいところですが我慢します。
すると、重曹とクエン酸が反応して、プチプチプチシュワシュワシュワという発泡音がするはずです。
で、10~20分ほど放置してから、流れを確かめます。
大概の詰まりであれば、重曹とクエン酸のタッグで直ります。2~3回繰り返せば、鉄壁でしょう。
だめだったら、市販のパイプクリーナーを使い、それでもダメだったら、汚れによる詰まりではなく、固形物による詰まりか、配管の奥の方の詰まりが予想されるので、業者と相なります。
普通の生活汚れ由来の詰まりなら、重曹とクエン酸で、直るのでお試しください。
市販のパイプクリーナーを買うなんていう、余計な支出をしないで済みます。
なお、重曹は排水口の臭いにも効くので、定期的に重曹を投入すれば、異臭対策+詰まり対策にもなるので、合理的です。
重曹やクエン酸はドラッグストアでも売っています。
が、コストパフォーマンスは断然通販です。
また、手荒れ等が気になる方は、念のため、掃除用は使わず、「食用グレード」にするのを推奨します。
わたしは食用グレードオンリーで、肌荒れ等のトラブルはゼロです。
参考:クエン酸1キロ
2015年8月7日 11:53 AM
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