クエン酸は、紅茶に入れるレモンの十分な代用を勤める。味に大きな変化はなく、酸味にも遜色はない。しかも、クエン酸の疲労回復が加わるので、もう一ふん張りしたいときや疲れて勉強に手が付かない時に「クエン酸入り紅茶」を勧める。
クエン酸を紅茶に入れると、レモンの代用になる+αの雑文でございます。
タイトルそのままなのですが、「紅茶にクエン酸」は、何気に稀なる相性を誇るものでございます。
もっというと、レモンの「酸っぱさ」や「風味」、「味わい」の代用を、十分に果たすという次第でございます。
事の発端と言うのは実に単純でして、紅茶用のレモンが切れたので、代わりにあの酸っぱいクエン酸を入れたらどうなるのか?と思い立った次第でございます。
で、紅茶にクエン酸を入れたところ、非常なる相性を発見したのであります。
まず第1に、クエン酸を入れても、紅茶の味を損ないません。
よほどの個性のある紅茶でない限り、「味」の点で不都合はありません。
酸味の点でも、クエン酸を入れても、十分にレモンの酸っぱさを保っているように思います。
ここからが本題なのですが、「クエン酸」にすると、如実に「疲れ方」が違うのでございます。
疲れ方の違いとは、単純に元気が出る、というものではありません。
栄養ドリンクのような「元気モリモリ!」ではなくて、何だか余分に何かができてしまう、という消極的な元気なのであります。
いつもなら、5問も問題を解けばダウンをしていたり、テキストの10ページも読めばうとうとしていたのが、2割り増し3割り増しの作業量をやってしまうという塩梅でございます。
「クエン酸+紅茶」は、当該「消極的に元気が出る」という点で、推奨するものでございます。
いつもならこの時間になるとぐったりする、もう一踏ん張張りってな際に、「クエン酸を入れた紅茶」で契機付けてくださればと存じます。
世の中に驚くことなど数少ない、などと哲学者風に構えているわたしですが、たかだか「クエン酸+紅茶」の組み合わせに、「すっごい、いいじゃないすか」と驚き慌てた次第であります。
紅茶に入れるクエン酸の分量は、『一つまみ』でございます。あまり入れ過ぎると、「咽喉の奥に残るえぐみ」が出てくるので、ご注意ください。
ぜひとも、クエン酸入り紅茶の疲れにくさを体感ください。
なお、個人の名誉のために申し上げますが、「レモン代」をケチって、クエン酸にしたわけじゃないので、明記しておきたく思います。
また、クエン酸は当然「食用グレード」を利用します。
市販されているクエン酸の多くは、掃除用であるように思います。
食用グレードのクエン酸は、ほとんど見かけませんので、アマゾンなどの通販でお求めください。
わたしが使っているのは「ニチガのクエン酸1キログラム」です。
2012年6月26日 12:51 AM
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