| カテゴリー: 過去のススメ |
東日本大地震の震災によって、発電所の機能低下を受け、節電が推奨されております。
初めて、計画的な停電が実施されるくらいに、電気が不足してございます。
こうした報道を耳にして、節電しようとする方も多数おられるかと存じますが、節電の効果があるのは、関東圏と東北圏内でございます。
つまり、関東・東北以外においては、あまり節電に効果がないとのことでございます。
ソースは、以下。
http://anond.hatelabo.jp/20110313032134
確かに、各地域にある電気事業者が、他の事業者に電気を送るということ自体、通常では、あまりないわけでございます。
上記ソースによれば、変電量に限界があるから、送れる電気の量は有限であり、変電ができない以上、送電量にも限界があるわけです。
ですから、例えば、関西人が「すわ節電!」と電気を消しまくっても、あまり功を奏さないわけでございます。
節電が有効なのは、前述したように、関東・東北圏の人々でございます。
他県の者が言うまでもなく、わかっておられるかと存じますが、節電が有効となる地域に在住の方は、発電所の機能が元に戻るごく短い間だけでも、節電にご協力くださればと存じます。
たとえば、パンストなりズボン下を履き、シャツは二枚にするだけで、空調の暖房は消すことが可能でございます。
また、電気カーペットを使わず、座布団を二枚重ねにしてアンカで臀部の暖を取ることも節電につながるかと存じます。
もう使わなくなるだろうカイロを、今の内に使い切ることでも、暖は取れるように存じます。
なお、行き過ぎた節電は、よろしくありません。
たとえば、電気を消し、ろうそくの薄明かりで過ごすといった塩梅でございます。
万が一、余震のゆれでろうそくが転倒して、火事になれば、節電効果など消火作業で吹き飛んでしまいます。
できることは、小まめに電気を消す。照明の光度を抑える。テレビはいっしょに見るといったことでございます。
わたくしたちが、被災地の人々のためにできることは、少のうございます。
一瞬にして、生命を失った人、全財産を失った人のために、できることはやるべきでないか、とごまめの歯軋りながら、思う次第でございます。
最後になりますが、東日本大地震で被災された方々に、心よりお悔やみを申し上げます。
また、被災地にて、懸命な救助活動に携わっておられる方に、心より激励を申し上げます。
2011年3月14日 1:48 AM
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