本問は、『工事間接費』です。問題自体は難しくないです。怖いのは、計算ミスです。満点取れる問題なので、落ち着いて電卓をたたいてください。
◇問題◇
(クリックして拡大。)
結論から言うと、「答えはこちら」です。
本問のレベルは「ふつう」です。
難しい処理は、ありません。
怖いのは、計算ミスのみです。
計算ミスさえなければ、満点取れます。何度も何回も検算して、計算ミスをなくしてください。
単に割るだけですね。
資料に拠ると、「従業員給料手当予算額 ¥132,490,000」とあります。
んで、「当会計期間の現場管理延べ予定作業時間 53,200 時間」とあります。
「132,490,000/53,200」で「2,490.413533834586」。
問題文には、「計算過程において端数が生じた場合は、円未満を四捨五入すること」とあるので、「2,490」が予定配賦額です。
建設業経理士2級ですが、ほぼほぼ割り切れるのですが、本問のように、割り切れないことが“まれに”あるので、注意してください。
割り切れなくても、自信を持って解答してください。
単に掛けるだけですね。
問題文には、「当月の No.305 工事への予定配賦額を計算しなさい」とあります。
資料に拠ると、No.305の実際作業時間は、「789」時間となっています。
予定配賦額は、「2,490」でした。
「789*2,490」で「1,964,610」が答えです。
配賦差異の処理は、わたしのやり方の「配賦差異の機械的作業」を参考にしてください。
問題文には、「当月の従業員給料手当実際発生額 総額 ¥11,865,000」とあります。
当月の実際作業時間ですが、資料から「1,165+789+2,815」の「4,769」時間となります。
んで、この数字に予定配賦額の「2,490」を掛けると、「4,769*2,490」で、予定配賦額は、「11,874,810」となります。
予定と実際の差額は、「11,874,810-11,865,000」で「9,810」となります。
実際発生額と予定配賦額を比べると、実際発生額の方が「9,810」少ないことがわかります。
わたしがやってる上記ページのやり方だと、まず「従業員給料手当」のT字勘定を作ります。
当該T字勘定の貸借差額を“埋めるような仕訳”を切ると…、
借方:従業員給料手当 9,810
貸方:配賦差異 9,810
…という仕訳になります。
んで、配賦差異を、配賦差異のT字勘定に転記します。
こうすると、「貸方差異」の「B」で、配賦差異は「9,810」です。
…と相なります.
結論から言うと、PDF形式の過去問でイライラしている人は、「タブレット」で閲覧する、といった次第です。
当方、PDF過去問の閲覧には、12インチのタブレットを使いますが、「紙」の過去問と遜色なく、問題演習に集中できています。
公式のPDF過去問は、スマホだと画面が小さくて問題文が読み難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“問題演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないというのが実感とするところです。
PDFタイプの過去問演習でイライラしている方は、「タブレット」の活用を勧めます。押入れから出してみてください。
なお、手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。
アンドロイド製のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDFの閲覧も可能で、コストパフォーマンスが秀逸です。
とりわけ、スマホしか持ってない方に勧めます。小さい画面での問題演習は、倍疲れます。
受験が終わっても、アレコレ使えますし、安価なサブ機としても使えます。これを機に「Fire HD」を買っても、損はないです。
教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのが面倒な方は…、
簿記2級持ちの方は、ネットスクールの「建設業経理士 過去問題集&テキスト 2級 出題パターンと解き方」1冊で事が足ります。
簿記3級持ちの方は、テキストと問題集は、TACの「スッキリわかる 建設業経理士2級」と「スッキリとける問題集 建設業経理士2級
」を…、
過去問には、「合格するための過去問題集 建設業経理士2級
」を使えばよいでしょう。
建設業経理士2級は、市販されている教材が少ないので、大概、こうなるかと思います。試験会場でも、多くの人が同じような教材を手にしていました。
ところで、電卓です。
100円ショップで売ってるような、ぺらぺら計算機は計算ミスの元です。
高品質な電卓を使っていない方は、「簿記検定試験の計算機(電卓)選び」や「売れ筋の電卓は、結局なに?」を参考に、買い換えてください。
左のがぺらぺらで、中と右が高品質の計算機です。絶対的に高品質の方が打ちやすいです。
考えるのが面倒な人は、わたしが愛用している「DF-120GT」にすればよいでしょう。これで支障ありません。建設業経理士もこれで受験しました。
建設業経理士に関するこまごましたことは、ブログに投稿しています。
「建設業経理士の投稿記事」をばご参考ください。
合格体験記は「建設業経理士2級の合格体験記」で、合格証書は「建設業経理士2級の合格証書」です。
★みんなとシェアする