本問は『社債発行と繰延処理』の仕訳。第38回試験の第1問‐仕訳問題の2問目。仕訳の切り方を意識して押さえてないと解けないです。今後の定番となりそうなので、押えておきましょう。
◇問題◇
◇勘定科目群◇
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結論から言うと、「答えはこちら」です。
本問のレベルは「ふつう」です。
ところで、「借方」は「左がわ」で、スマホを持つ方です。
対して、「貸方」は「右がわ」で、スマホをいじったり、配偶者に油を注すときの方です。
「社債」の発行処理です。
これは、知ってないと解けない問題です。
まずもって、社債の発行ですが、発行時に受け取った金額で、仕訳を切ります。
額面¥10,000,000ではないので、注意してください。
受け取った金額ですが、問題文には、「額面¥100 につき¥97.5 で発行」とあります。
んで、「額面総額¥10,000,000」とあります。
ですから、「100,000,000*97.5/100」で「97,500,000」が発行価額となります。
問題文には、「全額の払い込みを受け、当座預金とした。」とあります。
仕訳は、資産の増加と負債の増加なので…、
借方:当座預金 97,500,000
貸方:社債 97,500,000
…と相なります。
正直、知らないと、こんな仕訳切れないですよねー。
問題文には、「社債発行に際して生じた社債募集広告費などの支出¥80,000 は現金で支払い、繰延経理することとした」とあります。
社債の発行に伴う費用を繰延処理するときは、繰延資産の「社債発行費」の勘定を使います。これも、知らないと解けないですよねー。
仕訳は、資産の増加と資産の減少なので…、
借方:社債発行費 80,000
貸方:現金 80,000
…と相なります。
上記仕訳をまとめます。
答えは…、
借方:当座預金 97,500,000
借方:社債発行費 80,000
貸方:社債 97,500,000
貸方:現金 80,000
…と、相なります。
後は、それぞれの記号を、「勘定科目群」から探して、付記するだけです。
社債の発行時の受取金額と額面との差額(2,500,000)は、期末に処理します。
期末の決済整理時に、「社債利息」の勘定を使って、「社債」を増やす仕訳を切って償還期限までの差額を処理します。
本問は、期首発行に5年(60月)が償還期限なんで、当期の期末には、「2,500,000*12/60」で…、
借方:社債利息 500,000
貸方:社債 500,000
…の仕訳が切られます。
不安になった人は、お使いのテキストで復習しておきましょう。
記号を付せば、答えは…、
…となります。
建設業経理士2級の仕訳問題には、『解答に記号を付す』という、他の簿記試験にはない、固有の特徴があります。
このように、勘定を書く左側に「記号欄」があり、当該記号は「使用勘定科目群」にあります。
本試験という緊張している時だと、“ついウッカリ”忘れることがあります。
あまり意味がないので面倒ですが、普段から、記号を記入する訓練をしておきましょう。毎回やっていると、身体が覚えるので、本試験でポカをしません。
結論から言うと、PDF形式の過去問でイライラしている人は、「タブレット」で閲覧する、といった次第です。
当方、PDF過去問の閲覧には、12インチのタブレットを使いますが、「紙」の過去問と遜色なく、問題演習に集中できています。
公式のPDF過去問は、スマホだと画面が小さくて問題文が読み難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“問題演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないというのが実感とするところです。
PDFタイプの過去問演習でイライラしている方は、「タブレット」の活用を勧めます。押入れから出してみてください。
なお、手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。
アンドロイド製のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDFの閲覧も可能で、コストパフォーマンスが秀逸です。
とりわけ、スマホしか持ってない方に勧めます。小さい画面での問題演習は、倍疲れます。
受験が終わっても、アレコレ使えますし、安価なサブ機としても使えます。これを機に「Fire HD」を買っても、損はないです。
教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのが面倒な方は…、
簿記2級持ちの方は、ネットスクールの「建設業経理士 過去問題集&テキスト 2級 出題パターンと解き方」1冊で事が足ります。
簿記3級持ちの方は、テキストと問題集は、TACの「スッキリわかる 建設業経理士2級」と「スッキリとける問題集 建設業経理士2級
」を…、
過去問には、「合格するための過去問題集 建設業経理士2級
」を使えばよいでしょう。
建設業経理士2級は、市販されている教材が少ないので、大概、こうなるかと思います。試験会場でも、多くの人が同じような教材を手にしていました。
ところで、電卓です。
100円ショップで売ってるような、ぺらぺら計算機は計算ミスの元です。
高品質な電卓を使っていない方は、「簿記検定試験の計算機(電卓)選び」や「売れ筋の電卓は、結局なに?」を参考に、買い換えてください。
左のがぺらぺらで、中と右が高品質の計算機です。絶対的に高品質の方が打ちやすいです。
考えるのが面倒な人は、わたしが愛用している「DF-120GT」にすればよいでしょう。これで支障ありません。建設業経理士もこれで受験しました。
建設業経理士に関するこまごましたことは、ブログに投稿しています。
「建設業経理士の投稿記事」をばご参考ください。
合格体験記は「建設業経理士2級の合格体験記」で、合格証書は「建設業経理士2級の合格証書」です。
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