独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

勉強の止め時は姿勢で判断

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

勉強も過ぎたるは及ばざるが如し。やり過ぎると逆に能率は落ちる。姿勢が崩れだしたら勉強できない状態なので、軽く一息入れる。

勉強の止め時というのは、姿勢で判断すると、間違いがないという雑文でございます。

お勉強というのは、大概めんどくさいものでして、好きでやってるという人は、そんなにいないものでございます。

通常は、イヤイヤやるわけですが、当該「イヤイヤ」をずっと、定期的に、欠かさずやっていると、「イヤ」に慣れてしまいます。

イヤに慣れてしまうと、止め時がわからなくなってきて、無理に無理を重ねてしまうのでございます。

ほいで、イヤが積もり積もって、ある日爆発、長期の「サボり」に到るという寸法でございます。

「過ぎたるは及ばざるが如し」と申します。

洗顔して、基礎化粧水を塗りこみ、そのまた上に美容液や乳液を塗りたくる。

よく女性がやっている「土木工事前の基礎工事」ですが、あまりにごちゃごちゃやり過ぎても、肌のトラブルとなるもので、夜は洗顔だけ(割かし値の張る石鹸で)の方が、キレイだったりします。

ま、「自分では一生懸命なのだが、実質、逆効果」を地で行くのが、「過ぎたるは及ばざるが如し」の真理であるように思うのであります。

お勉強も事情はそうでして、もう既にやれる状態ではないのに、勉強するというのは、労力と時間の無駄なのでございます。

当該「やれる状態」の判断が、「姿勢」なのでございます。

たとえば、肩肘付いて手の平に顎を乗っけて、全体重を預けている。

だらしなく、椅子の背にもたれかかっている。

机に突っ伏しながらテキストを読んでいる。

このような「姿勢の悪さ」が出ている時は、背中や腰、肩や首が無理無理といっているから、そういう姿勢になっているのでございます。

姿勢が悪いのを、「だらっとしている」と表現しますが、それは、身体の重みを身体の中心で支えられず、各所に分散して散らしているから「そう」なるのであります。

お勉強というのも、一種の身体行為でして、身体の方が無理な状態だと、それ以上、お勉強に励んでも、右から左に飛んでいくだけで、経験上、ダメというのが、結論でございます。

「姿勢」が崩れてきて、集中が続かなくなってきたり、おやつや酒が頭を占めるようになってきたら、「止め時=休み時」と切り替えて、一息入れてくださればと存じます。

わたくしは、「よく休める人が、よく勉強できる人」であるように思います。

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