2009年の投稿記事

白鳥のお話

今回のススメは、白鳥についての雑文でございます。 白鳥といいますのは、以下のような教訓話がございます。 白鳥は優雅に浮かんでいるようには見える。しかし、実は、その水面下では水かきをわしわしと動かしているのだ、と。 これを以って、「人は見えないところで努力しているものである」という...続きを見る

2009年10月15日 9:55 AM

試験は怖いです

試験といいますのは、怖いものでございます。 まずは、単純ながらこの事実を意識の片隅にでもおいていてくださればと存じます。 何しろ本試験数日の数時間で、数ヶ月から1年にわたる努力が実を結ぶか否かが決まってくるのでございます。 まさに、一発勝負でございます。しかも、当の闘う相手である...続きを見る

2009年10月14日 10:02 AM

本当の価格古本屋

本日のススメは、わたくしごとでございます。宜しく、お目汚しのほど、お願い申し上げます。 さて、かつてのわたくしは足繁く本屋に行っておりました。 行っていた、と過去形でありますので、最近はとんと足が離れておりました。 というのも、疲れるからでございます。また、読みたいなという本もあ...続きを見る

2009年10月13日 9:51 AM

急カーブ

当たり前の話ではございます、よいことがあれば悪いこともございます。 急激に成績が伸びることはいいことかといいますと、よくもあり悪くもあるとしかいいようがないのでございます。 上がることはいいことですが、急上昇したものは一気に下がるのが常でございます。 株価などは、顕著な一例である...続きを見る

2009年10月9日 11:06 AM

お勉強の副作用

独学といいますのは、じょじょに、だんだんと、ゆっくりと、というのが基本方針でございます。 といいますのも、急激な変化というのは、副作用も大きいからでございます。 たとえば、勉強時間でございます。 これまでに、お勉強の「お」の字もしてこなかった人が、一念発揮して数時間ものお勉強を開...続きを見る

2009年10月7日 10:18 AM

単純化のし過ぎです

単純に考えるというのは、実によい考え方のひとつでございます。 シンプルかつ明瞭に考えるというのは、伝統的な知的営みのひとつでございます。 皆様方におきましても、グダグダダラダラ、簡潔さと明瞭さに欠ける指示や命令の馬鹿さ加減に、辟易することもあるかと存じます。 「愛している」以外に...続きを見る

2009年10月6日 10:52 AM

賢さの指標

正直なところ、「物」の値段などあってないようなものでございます。 物や商品には、不思議な習性がございます。 店先で新品で売られているものでも、こちらがお金を出した瞬間に中古品となる、かの不可思議な習性でございます。 買った瞬間、何故か価値は大暴落し、売れに売れなく、売るにしても買...続きを見る

2009年10月6日 9:21 AM

よい「よくない」

順風満帆には行かないのがお勉強でございます。 計画通りには、予定通りには事が進まないのがお勉強の現実でございます。 あーしよう、こーしようと思っていても、当の本人の実力が伸びないがために頓挫することなど、ざらでございます。 皆様におきましては、うまくいかないのが本当のところで、う...続きを見る

2009年10月5日 10:09 AM

一寸先はほにゃらら

一寸先は闇と申します。 人間、先のこと、それも1時間先のことも正確に言い当てることは難しいのでございます。 よく言われますのは、いつもどおりに、やれやれ後は眠りに就くだけというときに、1本の電話・ほんの数行のメールが予想していた日常を大きく破ることがございます。 わたくしも先日、...続きを見る

2009年10月2日 9:24 AM

小さく終わらせる

お勉強といいますのは、本当に終わらないものでございます。 終わらせてやろう!といくら2〜3日の間、炎のように奮闘しても、ひとつも終わらないのがお勉強の現実でございます。 いや、もっと正確に言うなれば、「終わらせること」や「止めてしまうこと」はできるのでございます。 しかし、(おい...続きを見る

2009年10月1日 10:11 AM