洗剤を使いにくい、炊飯器の掃除には、身体に無害な食用グレードの重曹を使う。水に溶かした重曹を霧吹きで吹き付ければ、少しの手間で汚れが取れる。
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炊飯器の内蓋は、知らず知らずのうちに、ド汚れてきます。
この汚れのしつこいこと。
そら、お米が糊状になって、そのドロドロが炊飯時の熱でこびりついているわけですから、掃除はとても面倒です。
内蓋の掃除をさらにメンドクサクしているのは、「食べ物を扱う機械」なので、洗剤を使うのに躊躇する点です。
そのため、布巾を何度も濡らして、水だけで掃除をせざるを得ないのですが、結構めんどくさいです。
そこで、登場するのが、我らが「重曹」です。
使い方は、重曹の常で、とてもカンタンです。
霧吹きに重曹を少々入れて水で溶かし、重曹水をスプレーするだけです。
こびりついているところには、徹底して、プシュプシュと吹き付けます。
そして、しばらく放置します。
お茶を飲むのもいいですし、洗濯物を取り込んだり、食事の下ごしらえをするのもいいでしょう。今日のメニューは冷奴と湯豆腐ですか?切るだけですね!
夏場なら、私製スポーツドリンクを作って、補充するのもいいでしょう。
そうこうで暫く放置しておけば、あら不思議、頑固にこびりついた汚れは、7割~8割はすぐ落ちるようになっています。
後は、残った頑固な汚れに重曹水を、再度たっぷり吹き付け、布巾にも吹き付けて、化粧を落とすときのように、“汚れ”をゴシゴシこするだけです。
こうすると、無理な力を入れることもなく、残った汚れも取れて、ピカピカになります。
重曹ですから、洗剤と違って、多少残っていようが、全然大丈夫です。
残留洗剤を気にしなくていいので、炊飯器の内蓋掃除には、重曹をオススメします。
なお、電熱部分へ重曹を吹きかけてはいけませんよ。壊れちゃいます。
あくまで内蓋周辺のドロドロ汚れのみに、重曹をお使いください。
ところで、重曹は、食用グレードの重曹を使います。別名をベーキングソーダです。
食べても大丈夫なら、口にする機械の掃除にだって、当然、使えます。
2014年7月18日 2:02 PM
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