| カテゴリー: 過去のススメ |
独学でのお勉強が続きますと、時折、何とも変な状態に陥るものでございます。
元気ではある。どちらかといえば、健康ではある。
もちろん、病気ではない。
頭がズキズキするわけでもなく、おなかがシクシクするわけでもない。
疲れてもいない。
ふとんに入ると、気絶するように寝ることもない。
何か心を塞ぐようなことがあるわけでもない。
別段に変ではないが、何とも気だるく、ぼんやりしてしまうのでございます。
長いお勉強期間でございます。
お勉強やれないことはないが、さりとて、やる気の出ないときがあることを、お見知りおきくださればと存じます。
こうした、どっちつかずの変な状態の際は、お掃除をお勧めするものでございます。
この掃除は、決して大がかりなものではありません。
次の日に支障が出てしまいますから、身の回りをざっと掃除、整理整頓するくらいでございます。
ただ、普段はいじらないところに、手を付ける次第でございます。
机の下や裏っ側、いつもはあけない引き出しや戸棚、トレイ、箱を点検いたします。
必ずや、使わなくなった道具類、使えなくなった文具類を発見するかと思います。
ひとまず、それら不用品・準不用品の類を、ざっくり整理するのでございます。
これで、多少の心の余裕が生まれるように思います。
次いで、古いメモやノート、書き切れ端などを見出すかと存じます。
それらも、ざっくりと捨てていきます。おそらく、今となってはほとんど意味のないものが大半であるかと存じます。
そして、ほこりが積もっているものがあれば、化学雑巾か科学はたきで拭います。
目にも「ほこり」があるものでございます。
古いものや不用品で視野が占められ、ほこりで視界がくすんでいるからこそ、物が見えてこないのでございます。
身の回りの物々のほこりを拭っているうちに、やるべきことが見えて来るように存じます。
2011年1月17日 3:41 PM
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