独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

精神集中

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

寒かったり暑かったりする春先でございます。
お勉強も身体が資本でありますから、各自、ご自愛の程、お願いする次第でございます。
ときに、強い風が吹き荒れることもございます。
移動中の際は、お気をつけくださればと存じます。
さてさて、こんな日々でもお勉強をしなくてはならないわけですが、ときには、まったくといっていいほど、集中できないときもあるかと存じます。
目の前の事に集中しようとしても、腹の中が煮えくり返っているときや、頭が何か他のことでいっぱいのとき、そのほか、体調等々の理由によって、どうしても集中できないときがあるかと存じます。
めやすは10〜15分でありましょうか。
やろうとしてその時間が経っても少しも集中できない時は、時間を変えるべきかと存じます。
精神集中といいますと古めかしく聞こえますが、やはり、それなりの心の状態が整わないとお勉強というのは進まないのではないかと考える次第でございます。
わたくしたちは機械ではありませんから、すぐに切り替えが効くものではありません。
逆にいえば、すぐに切り替えが効く人というのは、何かを病んでいるか、ほんとうに張りのないお心なのでありましょう。到底、わたくしには真似ができない事でございます。
しかも、お勉強といいますのは、結構内的なものでありまして、事務や雑用のようにただやればよい代物でもありません。
この点が、精神集中の有無が問われるのでございます。
何かに焦りながら、気にかけながら、追われながら、かっかしながらのお勉強では、少しも身につくものがありません。
そして、先ほど言いました、10〜15分の時間が経過しても、ちっとも集中できないときは、お止めになるのがよかろうかと存じます。
心が整わない状態で何かをしようとしても、つまらないミスを連発するのが関の山。
わかることもわからなくなるし、普段できることでもできなくなるのがオチでございます。
そんな状態でお勉強するくらいなら、戦略的撤退と申しますか、その時は止めてしまったほうがよい、という次第でございます。
意味のある言葉は残っていくもの。
精神集中というと、坊主臭ただよう言葉ですが、意外に含むものがあるなと思ったわたくしでございます。


できないときは

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