本問は『理論問題』の問題。解ける理論問題です。頭を柔らかくして臨んでください。1つだけ、難しいものがありますが、これは、落としても仕方ないです。復習だけはしておきましょう。
◇問題◇
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結論から言うと、「答えはこちら」です。
本問のレベルは「ふつう」です。
「工事現場の安全管理講習会費用」ですが、工事に直接関係することなので、工事原価に含めます。
よって、「A」です。
なお、工事によっては、講習を受けないと現場に入れないケースもあるので、講習会費用は、工事に直で関係していると言えましょう。
「工事を管轄する支店の総務課員給与」ですが、これは、「総務課員」とあるので、工事に直接関係しないですね。
販管費とかに含まれるもので、工事原価には、含めません。
よって、「B」です。
「本社営業部員との懇親会費用」ですが、「本社」かつ「営業部員」なので、工事に直接関係しないですね。
販管費とかに含まれるものです。工事原価には、含めません。
よって、「B」です。
「工事現場での資材盗難による損失」ですが、盗難というのは、常に発生するものではないです。
つまり、経常的なものでないです。偶発的なものは、工事原価には、含めません。
よって、「B」です。
盗難損失は、いうなれば、「特別損失」とかに計上されます。
これは、難しいですね。
「工事の外注契約書印紙代」ですが、外注に付随する費用であり、かつ、外注は、工事に直接関係することなので、工事原価に含めます。
よって、「A」です。
答えは…、
…です。
結論から言うと、PDF形式の過去問でイライラしている人は、「タブレット」で閲覧する、といった次第です。
当方、PDF過去問の閲覧には、12インチのタブレットを使いますが、「紙」の過去問と遜色なく、問題演習に集中できています。
公式のPDF過去問は、スマホだと画面が小さくて問題文が読み難く、PCだとキーボードやマウス、配線等が邪魔で、かなりイライラします。
本格的な“問題演習”には、「タブレット」が最も勝手がよく、ストレスが少ないというのが実感とするところです。
PDFタイプの過去問演習でイライラしている方は、「タブレット」の活用を勧めます。押入れから出してみてください。
なお、手許に「タブレット」がない人は、最もコスパの高い、アマゾンの「Fire HD」を推薦します。
アンドロイド製のタブレットと性能が遜色ないくせに、値段は数割安く、もちろん、PDFの閲覧も可能で、コストパフォーマンスが秀逸です。
とりわけ、スマホしか持ってない方に勧めます。小さい画面での問題演習は、倍疲れます。
受験が終わっても、アレコレ使えますし、安価なサブ機としても使えます。これを機に「Fire HD」を買っても、損はないです。
教材の詳細は「教材レビュー」で述べていますが、読むのが面倒な方は…、
簿記2級持ちの方は、ネットスクールの「建設業経理士 過去問題集&テキスト 2級 出題パターンと解き方」1冊で事が足ります。
簿記3級持ちの方は、テキストと問題集は、TACの「スッキリわかる 建設業経理士2級」と「スッキリとける問題集 建設業経理士2級」を…、
過去問には、「合格するための過去問題集 建設業経理士2級 」を使えばよいでしょう。
建設業経理士2級は、市販されている教材が少ないので、大概、こうなるかと思います。試験会場でも、多くの人が同じような教材を手にしていました。
ところで、電卓です。
100円ショップで売ってるような、ぺらぺら計算機は計算ミスの元です。
高品質な電卓を使っていない方は、「簿記検定試験の計算機(電卓)選び」や「売れ筋の電卓は、結局なに?」を参考に、買い換えてください。
左のがぺらぺらで、中と右が高品質の計算機です。絶対的に高品質の方が打ちやすいです。
考えるのが面倒な人は、わたしが愛用している「DF-120GT」にすればよいでしょう。これで支障ありません。建設業経理士もこれで受験しました。
建設業経理士に関するこまごましたことは、ブログに投稿しています。
「建設業経理士の投稿記事」をばご参考ください。
合格体験記は「建設業経理士2級の合格体験記」で、合格証書は「建設業経理士2級の合格証書」です。
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