独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

リンゴは野菜の代わり

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

冬の端境期は生の野菜が高騰し、そのうえ気温も低いので、生鮮野菜を食べなくなる。食べなくなる分は、リンゴで補う。

寒いと、どうしても身体が冷えるので、応じて「熱」を作ろうとします。

言い換えれば、冬の寒さは、「熱を作る」という他の季節にはない余分な作業を、身体に強いるというわけです。

昔の理科で習ったあの用語、「恒温動物」を思い出してください。人間も哺乳類ですから、常に体温を維持するような作りになっているわけです。

余計な作業を強いられれば、そら疲れます。疲れて疲労が蓄積されれば、やはり、風邪を引きやすくなったり、体調不良になるのは自明の理屈であるかと存じます。

加えて、冬には、生鮮野菜が、兎角に不足がちになります。

生野菜を用いたサラダは、気温が低いと食べたくありませんし、冬は大概の生鮮野菜が高くなります。

レタスなど、1玉298円から498円になるくらいです。目が飛び出ます。ホント、ハウス物のトマトのほうが安くなるくらいです。

買いにくく、そして、食べにくい。このため、生野菜が不足しがちでビタミンが不足し、これがまた、風邪や体調不良の原因となるのであります。

ま、端的に結論を言うなら、冬は風邪を引きやすく、体調を崩しやすい季節である、という次第でございます。

では、どうすれば、風邪や体調不良に遭わないかといいますと、タイトルにあるように、リンゴを食べよう!という寸法です。

季節の物というのは、たくさん生産されるので、値段の方もお手ごろとなります。

冬季のリンゴは、まさに季節の物。

言うまでもなく、リンゴはビタミンCがたっぷりで、ミネラル・カリウムも豊富であります。しかも、リンゴポリフェノールという、いかにも身体に良さそうなオマケ付きです。

わたしの家族、その他、友人・知人の範囲でしかありませんが、「冬にリンゴを食べると、疲れ方がかなり違う」との言を得ております。

わたし自身のことを言いますと、「リンゴは、薬や野菜の一種」だと思って、毎日ムシャムシャとリンゴを食べるようになってからは、のどの痛み、咳、痰、鼻水、頭痛、肌寒さ、だるさといった風邪の諸症例を、この数年、身に感じたことがありません。

以前は、毎年扁桃腺が腫れて、唾液を飲み込むのですら億劫な風邪を引いていましたが、この最近は、風邪自体がどっかに行ったくらいに、風邪ゼロ年が続いております。

生のリンゴは、下手なビタミン剤や風邪薬よりも、風邪に対する圧倒的な予防手段であるように、体感しているところです。

現在では、天気予報等で急激に寒くなるとの報を得るや、リンゴをもう1つ、ムシャムシャ食べるくらいになっています。

生のままで食べにくいなら、ジューサー等で荒く卸して、ジュースにするのもよいでしょう。

男性はあまり果物を食べませんが、リンゴジュースをウオッカか焼酎で割って飲ませれば、エヘヘな顔をして摂取することでしょう。

1日1個のリンゴは、冬の生鮮野菜の代わりが、十分に勤まるように考えます。

リンゴの相場は、1個100円、1袋500円、1箱10キロ3000円くらいであります。

風邪を引いて体調を崩し、病院に行ったり薬を買ったりすることと比較すれば、あって無きがコストでございます。

つくづく、身体が資本ですので、冬の間だけでも食べ物に気を付けて、毎日の食卓に、おやつに、弁当に、リンゴを取り入れてくださればと存じます。

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