独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

連休明けで勉強に身が入らないときは

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

正月や年末の連休明けで勉強に身が入らないときは、15分を1単位にして、徐々に元のペースに戻す。無理は禁物、焦りの元。

休むべきときには休むのは、とても大切なことでございます。

なぜなら、適度に休む方が、全体的な能率は上がるからでございます。

逆に、根に根を詰めて、無理な勉強をしても、本試験直前でもない限り、あまり実力に転化しないものでございます。

果てには、実力アップどころか、体調を崩して寝込んだり、身体がだるくなったりと、反対の結果に陥る方が、多いくらいでありましょう。

お勉強とは、中長期にかかるものですから、一時の無理など功を奏さない次第でございます。

ってなわけで、「休むべき」ときに「休む」のは、よいのでございます。

しかし、問題は、休んでいた日々を、元の日々に戻す過程でございます。

『年末年始だしー』という大義名分を以って、お勉強から離れていた方は、ぼちぼちと自分の勉強に戻らなくてはならなくなります。

しかし、休み上手・休憩上手・休息上手な人ほど、完全に頭から「勉強」を排除するものでございます。

加えて、細胞の1つ1つまで、髪の毛1本の寸毫に至るまで、勉強のことを残さずに、のんびりの上にのんびりとするものでございます。

このため、なかなかに、元の状態といいますか、勉強の環境に戻るのが困難なのでございます。

はっきり言うと、勉強なんて楽しくないものに一生懸命になる方が、一種の異常な状態でありまして、どっちかというと「ヤダ」なものに、気持ちが即断に切り替わるわけがないのであります。

いい大人ですら、自分自身を、なだめすかし、だまして、餌で釣って、ようやく机の前に座るものでございます。

「やるぞ!」→以前のようにバリバリ、なーんてことは夢物語で、実際には起きないしできないと考えておくのが、賢明でありましょう。

そこでどうしたらよいかと申しますと、徐行運転方式で、以前の本調子に戻るのであります。

当該方式とは、「徐行」とありますように、ゆっくりと徐々に元のペースに戻るといった寸法です。

あまり思い切った量の勉強は考えずに、最初は「15分」を目途にやっていきます。15分やってみて、あー面倒だなと思ったなら、無理をせずに休みます。

で、インターバルを取って再挑戦すれば、その日のお勉強は御の字でございます。次の日も、そのまた次の日も、15分くらいから手を付けます。

ずっと「やりやすくなる」こと、間違いなし、であります。

一方、15分でやってみて、あまり面倒に感じず、昔取った杵柄とでも言いましょうか、ばりばりっとできるような感触があるのなら、15分枠の制限は撤廃して、そのまま勉強を続行します。

しかし、「できる」とはいえ、余裕を見て無理をせず、(まだできるけどなー)くらいで止めておきましょう。

単純に、連休のテンションを引きずっているだけかもしれないからです。

こんな風に、15分くらいを1単位にして、勉強を再開していって、徐々に当該15分を20分・30分と伸ばしていけば、無理なく、”挫折”なく、以前のペースに戻るのではないかと存じます。

自分は怠け者である」という前提から始めると、逆にうまくいくので、お試しくださればと存じます。

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