クエン酸水は、すっぱい風味しかないけれども、清涼飲料水を飲んだ後の「清涼感」は味わうことができる。健康や肥満予防のためにジュースを減らしたい人は、クエン酸水を推奨する。
| カテゴリー: 日々の暮らし |
クエン酸を水に溶かした「クエン酸水」が冷蔵庫にあると、甘いジュースを過度に飲まなくなります。
というよりも、飲みたくなくなります。
ついつい、甘いジュースをがぶ飲みしてしまう人は、ぜひとも、「クエン酸水」で、摂取量を少なくしてみてください。
甘いジュースは、物凄く魅了的です。
しかし、飲みすぎると、途端に太ります。水分は吸収されやすいので、お菓子や菓子パン以上に、体重に直結するのであります。
わたし個人の意見ですが、アメリカ人が太るのは、その「食生活も大きな要因でしょうが、おそらくは、それに比肩するほど「飲み物」も、太る要因だと考えます。
アメリカでは、朝食にオレンジジュースが出るのが定番なのですが、それでも、日本で言えば、ジョッキ並みの大きさで出てくるといいます。
スーパーに行けば、灯油を入れるような容器で、ジュースが売られています。
また、言うまでもなく、ファーストフードのキングサイズのコーラ、オレンジジュース等を見るにつけて、こってりビッグなハンバーガー以上に、飲み物で太るように思われてならないのです。
ほいで、大概、ハンバーガーを1つ買えば、お代わりはドリンクバーで飲み放題と来ています。そら太るでしょう。
そもそも、ハンバーガー自体は、要は、「肉とパン」ですから、古代メソポタミアから面々と続く、伝統的な食事であります。
パンと肉は、食事としてのバランスが取れているからこそ、ここまで広がったのだと考えます。
しかし、古代と現代とで大きく違うのは、巨大サイズのジュースの存在であります。
さて、話をクエン酸水に戻したいのですが、ジュースは、「清涼飲料水」とも言われています。
そう、ジュースの快感というのは、その「すっきり感」にもあるのです。
なんともいえない、のど越し、清涼感など、甘みと同等の魅力が、わたしたちをジュースに惹きつけるように思います。
逆を言えば、ジュースの持つそれら「清涼」を得ることができれば、ジュースをがぶ飲みすることも減る、といった塩梅でございます。
で、登場するのが、「クエン酸水」であります。
作り方は簡単で、水1リットルに10グラム(匙でいう少々)を入れて、混ぜるだけです。
クエン酸ですので、すっぱいだけなのですが、飲み慣れると、なんとも「乙」なものなのです。
すっきりする、さっぱりする、飲んだ感じがするといった飲後感でして、おいしいのかと言われると困りますが、まずいのかと言われたら「NO」と即答できる次第です。
ジュースの飲みすぎは、太ることに加え、糖尿病になることも考えられます。また、ジュース代も馬鹿になりません。
この点、クエン酸水なら、ほとんどコスト的なことは考えずに、ジュースの「清涼感」を得られます。
すっぱい飲み物なので、疲労回復にも効がございます。当該疲労回復の観点からも、クエン酸水は実に推奨です。
このように、クエン酸水があれば、結構、ジュースの量が減らせられるので、ご一考くださればと存じます。
なお、当該クエン酸水に使うクエン酸は、「食用グレード(食品添加物)」扱いのクエン酸を使ってください。
掃除用ではだめです。
しかし、食用グレードはそう売られておらず、あっても医局用でコストパフォーマンスに欠けるので、アマゾンなどの通販でお求めください。
わたしが使っているのは、「ニチガのクエン酸1キログラム」です。費用対効果は一番でしょう。
2012年10月4日 12:56 PM
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