独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

ベルトで腰を支えて姿勢を保ちつつ勉強する

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

勉強は、どうしても長時間座り続けることになるので、腰の負担が大きい。腰部の負担を和らげ、姿勢を維持した疲れない勉強のためにも、ベルトで腰を固定化する。

勉強を続けるには、意外に『姿勢』が重要な要素でございます。

というのも、勉強というのは、座って行う作業だからです。

「座り続ける作業」というのは、身体に負担の有る作業であります。

勉強中は、上半身の全重みを、腰の骨とその周辺の腹筋と背筋のみで支えることになります。

単純計算で、体重の半分が上半身の重さとしても、結構な重量となります。

それを、「腰の骨と腹筋・背筋」だけで支えているわけでございます。そら、きついものがあるのが、お分かりいただけるかと存じます。

で、腰部で支えきれなくなると、自然と姿勢は崩れて、肘をついて、肩や首で上半身の重みを分散させようとします。

結果として、前屈みになるとか、へっぴり腰になるとか、お尻だけぴょこんと飛び出すような姿勢になってしまう、という塩梅でございます。

姿勢が悪くなると、目が疲れるし、肩や腰、首は凝ってくるし、集中も続かなくなります。

ですから、「姿勢が悪い」=「勉強が続かない」=「続かないから実力が付かない」という悪循環に陥るのであります。

そこで、「ベルト」の登場でございます。

ベルトというのは、その名の通り、ズボンで腰に巻く、何の変哲もない“あの”ベルトでございます。

何故に、ベルトを装備しての勉強なのかというと、ベルトをすると、腰の周りが締め付けられて、ぎゅっぎゅと固定化されるからであります。

言うなれば、腰周りの筋肉以外で、上半身の重さを支える事ができるので、長時間、同じ姿勢が保てるのでございます。

逆を言えば、ゴムひものパンツやジャージ、パジャマの下などを着て勉強をすると、次第に腰がぐにゃぐにゃして、姿勢を保ちにくくなるのでございます。

ですから、ベルトで、固定してしまうという塩梅です。

加えて、腰の周りに何かを巻きつけておくと、臍下丹田が刺激されるのでしょうか、何とも集中力が違ってくるように体感しているわたくしであります。

ま、こんな次第でして、お勉強の際は、ベルトを付けてやることも「1つの手立て」であることを、意識の片隅にでも置いて、「姿勢が悪いな」「姿勢を保てないな」などと気づいたら、ベルト付きのズボンを履いて、お勉強ください。

別段、ベルト一本用意するだけです。配偶者のボロベルトでも、100円ショップの安物丸出しのベルトでも構いません。紐でもいいでしょう。

調子が上がれば儲けものです。

ちなみにわたくしは、机に向かう際は、いつもベルトを巻いて作業をしております。

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