独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

紅茶+トウガラシ

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

以前、当ススメにて、「紅茶+塩+しょうが」という雑文を述べさせていただきました。
紅茶に塩としょうがをいれると、風味が漢方チックになって、夏の暑い最中では意外に飲める、思いのほかいける、という内容でございました。
このしょうが紅茶、女性には不評でしたが、得てして男性には好評でありました。
こういう飲み方があるのかと、意外に好意的に受け入れられた次第でございます。
女性に不評だったのは、おそらく、紅茶のイメージを崩すためかと存じます。
紅茶と言うエレガントな飲み物に、しょうが焼きやうどんの薬味に使うしょうがを入れる、コンロ近くにある調味料の塩を入れるのが、ゆるせないと申しますか、イヤだったのでありましょう。
しょうが紅茶は、湯飲みでも飲めるものでして、実にジジ臭いものがございます故に、数万もしたお気に入りのカップに、外道の飲み物を注ぐなんて、本当にアレでアレかと存じます。
ま、健康には良さそうでありますので、これも1つの飲み方として、風邪を引いたときなど、お試しにやってみてくださればと存じます。
しょうがの発汗作用と塩のミネラル補給、紅茶の清涼感が、風邪には実に相性がよいように思います。
さて、今回も、女性からは不評を買いそうな紅茶の飲み方をご紹介したく存じます。
それは、タイトルそのままで、紅茶にトウガラシを入れて飲む、という飲み方でございます。
要領は簡単でございます。ティーポットに茶葉を入れて、そこに鷹の爪なり、乾燥したトウガラシを少量、入れるのでございます。
ポットに入れる代わりに、カップの方に少々のトウガラシを入れておくのもようございます。
そして、3分経てば飲む、と言った次第でございます。なお、あまり時間がたちますと辛くなり過ぎますので、この点、注意かと存じます。
このトウガラシ紅茶の利点は、発汗でございます。一口飲めば、じっとりと汗をかきだします。
そして、トウガラシの内臓への刺激でございます。何とも、すっきりするといいますか、しゃんとするのでございます。ぼおっとしていても、心の底から、目が覚めます。
紅茶自体のカフェインと相成って、目も身体も意識も、一段と明瞭になるように思います。
飲んだ後、何ともすがすがしくなるので、是非、お試しをばくださればと存じます。
さて、このトウガラシ紅茶ですが、砂糖は合いません。トウガラシの辛味で、砂糖の甘みはほとんど感じられなくなります。変な味になるので、お勧めできません。
塩を入れると、なんかスープ風になってしまい、これまた、一味足らなくなるといいますか、お勧めができません。たまねぎかトマトがほしくなるのでございます。
トウガラシを入れただけで、そのままを飲むのが、1番宜しかろうと存じます。
このトウガラシ紅茶の発端は、エチオピアのコーヒーの「葉」飲料から得たものでございます。
エチオピアでは、コーヒー豆のほうも飲むのですが、コーヒーの葉のほうも飲むのでございます。
コーヒーの葉を煎じて、そこに香辛料や塩、トウガラシを入れた飲み物でございます。
コーヒーの葉にトウガラシ!→ンならば紅茶でわ!と、小学生並の発想にて、思いついた次第でございます。
このトウガラシ紅茶、ぐったりしていた内臓もしゃっきとするかと思います。1日に1杯くらいは良かろうかと存じます。
まあ、別に紅茶でなくても、麦茶でも緑茶でも良さそうな気もしますが、それは今後の実験としたく存じます。
なお、トウガラシの赤色はβカロチンというもののようで、目の疲労回復によいとのことでございます。
目にやさしい点でも、お勉強のお供には、よいのではないかと考える次第でございます。


ほんと、

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