独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

低強度作業

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

本試験といいますのは、すべてが難問、難題であるわけではありません。
2割〜3割は難しいけれども、残りの7〜8割の部分は、まあ、これまでの問題を踏襲したものであったり、受験生なら常識的レベルの問題であったり、頻出する問題であったりするわけでございます。
本試験の問題には、このように強弱がございまして、「難しい」一辺倒ではないのでございます。
全てが全て、同じなわけではないのでございます。
色だってそうでございます。
緑は緑という1文字でしかありませんが、色彩の感じ方からすれば、千差万別に変わってくるものでございます。
春の緑と夏の緑、秋の緑、そして、冬の寒さの中の緑の見え方は違ってくるものでございます。
ちなみに、パソコンやテレビの画面ばかり見ているのは、良くないといわれております。
視力の問題ではないのでございます。目に良くないのではなく、頭に、つまり、脳によくないのでございます。
それは、あまりにも単純化された色と構成しかないからでございます。
どれほど高画像・高画質となろうとも、実際の雑草ひとつの色と感じには負けるのが、映像の世界の話でございます。
CG全盛の映画でございますが、やはり、と申しましょうか、CGが多用された映画ほど記憶に残らないものでございます。
やはり、身体がわかってしまうのでありましょう。それはにせものである、と。
さてさて、このように、物事といいますのは、濃淡微小がございます。
肝心のお勉強についてでございます。
お勉強におきましても、濃淡を意識くださればと存じます。
難しい一色ではないのでございます。
難しいところ、めんどくさいところがあれば、やさしいところ、やりやすいところも、うまいことに之あるものでございます。
上手に濃淡を見出しくださればと存じます。
つまり、でございます。
お勉強の気が乗らないときでも、やさしいところやこれまでやってきたことをなぞって確認するくらいの事はできる、というわけでございます。
気が乗らないときに難しいことをやろうとしても、得てして、うまくいかないものでありますし、余計に消耗してしまうものでございます。
気の乗らないときや調子の良くないときは、簡単なことややさしいこと、確認や復習でお勉強を組み立てれば宜しいかと存じます。
こうしたお勉強でも、少しも悪いことはないかと存じます。
独学の利点は小回りのよさ、でございます。
力技のほかに、こうしたすかし技もございます。
今できることに、ご尽力くださればと存じます。


お勉強にも

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