独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

星の数ほど

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

お勉強を抱えた生活をしておりますと、どうしても、鬱々としてくるものでございます。
気付いたら、試験のことや勉強のことを考えたりしているものでございます。
そのためか、どうしても、それらのことが顔や表情、雰囲気に出て来るものでございます。
自己管理のできている人ならよいのですが、なかなか上手に管理できるものでもありません。
しかしながら、できることなら自己管理に意を払った方がよろしいかと存じます。
というのも、しかめっつらで暗い顔をしていれば、うまくお勉強が捗るわけではないからでございます。
難しい顔をしていれば、理解が増し、記憶が増え、すらすら読んだりもりもり解いたりばりばり書けたりするものではありません。
しかめっつらでいようと、難しい顔でいようと、実質的なお勉強の進捗には関係がないのでございます。
ならば、でございます。
難しい顔をして暗い雰囲気をしていようが、求めるものにプラスがないのであれば、ニコニコ・ニヤニヤ・ニッコリしていても同じであるというわけでございます。
いや、言ってしまうと、ニコニコ・ニヤニヤ・ニッコリするように心がけた方が賢明ではないかと思うのでございます。
なぜなら、ニコニコ・ニヤニヤ・ニッコリ具合に応じて、ストレスは和らぐように感じるからでございます。
しかめっつらをして常に心を試験や勉強のことで一杯にしておくのは、精神衛生上、よろしくありません。
何を見ても楽しくなく、感じなくなってしまって、心の動きが鈍くなってしまいます。
わたくしのない経験からいいますと、うまく行く人というのは、自己管理、特に心の状態の制御が行き届いた人でございます。
やるときはやりますが、やらないときは全くやりません。
やるときは凄く怖い顔・真剣な顔をしていますが、それ以外のときはニヤニヤへらへらしている人でございます。
お勉強時にはお勉強のことを一生懸命ですが、それ以外のオフ時は、お勉強のことも仕事のことも一切口に出さないものでございます。
一言で言えば、メリハリがあるのでございます。
先ほどいいましたように、お勉強を抱えてお勉強以外のときでも鬱々としていたら、それこそ常にストレスの影に蝕まれているのと同じでありまして、やはり、一旦はお勉強からはなれない限り、お勉強のストレスは解消されないように思います。
ストレスが解消されなければ、お勉強の能率も落ちて行くのが自然であるかと思われます。
そこで、さっと気持ちを切り替えて、お勉強のことは一切考えないようにして、心を空っぽにして風邪が通り抜けるような状態になった方が、何かと良いのではないかと思うのでございます。
普通に生きていても、良いことはたくさんございます。
コーヒーの旨さ、お茶を飲んだときのすがすがしさ、風呂上りのさっぱり感、清潔な下着に着替えたときの快感、面白い本に遭遇した喜び、綺麗なものを見た楽しさ、美しい音を聞いたときの満足さ、などなど、探せば普通にしていても、ストレスを発散させて鬱々振りを払いのけるものはたくさんございます。
世のいろいろなことを、つまらなくしているのは自身であることを、自戒の意味を込めて意識しておきたいものでございます。


心が何かで詰まっているから

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